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【切ない話】高校時代の俺はクラスでハブられ存在感のないキャラだったが、急にクラスの人気者Aが話しかけてきて、学校ではずっと一緒に過ごすようになった。ある日、Aが休んだことでその理由が明らかに!

kks100
俺が高校一年の時、なんか周りとは打ち解けずにクラスでハブられていた。

いわゆる幽霊のような存在だ。いてもいなくてもいい、存在感の無いキャラだった。

友達も恋人もいなかった。

用事がなければ誰も俺には話し掛けてはこなかった。

しかし、3学期のある日、俺に話し掛けてきた男子クラスメート(以後Aとしよう)がいた。

Aとは席替えで、たまたま俺の前になり授業中に話し掛けてきたのだ。

正直、何故今更俺と会話するのか疑問に思った。

Aはクラスでは人気がある方で、友人も多く、いつも教室で騒いでいた。

俺は、そんなAを時々周りから見ていた。

まぁ、考えてみれば話す機会が無かっただけで、

Aの性格から、俺なんかにも分け隔てなく話し掛けてきたのだろうと、

その場は納得した。そして、時間が合えば、一緒に下校するようになり、

学校ではAはずっと俺につきっきりになっていた

(念のために言っておくが、俺も男でAはゲイではない。BLとか期待してた人はスマソ)。

俺とAが連れ(友達)に

なって2週間ほど経ったある日、Aが学校を休んだ。

そして、今まで俺の心に引っかかっていたモノが

明らかになった・・・

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