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ばあちゃんが遺してくれたすごろくノート

a530 の事情で、僕はしばらくの間、ばあちゃんに預けられていました。 当初、見知らぬ土地に来てしばらくの間、当然ながら友達もいませんでした。 いつしか僕は、ノートに自分が考えたすごろくを書くのに夢中になっていました。 それをばあちゃんに見せては、 「ここでモンスターが出るんだよ」 「ここに止まったら三回休み~」 ばあちゃんはニコニコしながら、 「ほうそうかい、そいつはすごいねぇ」と相づちを打ってくれました。 ばあちゃんの笑顔や相づちが、なんだか嬉しくて、 僕は何冊も何冊もすごろくを書いていました。 やがて僕にも近所に友達ができて、 すごろくのことは忘れ、友達と遊びまくってました。 そのころ家の事情も解消され、自分の家に戻ることができました。 ばあちゃんは別れる時もニコニコしていて、 「お父さん、お母さんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」 と喜んでくれました。 先日、そのばあちゃんが亡くなりました。 89歳ですから、大往生の部類でしょう。 遺品を整理していた母から、 「あんたに」と一冊のノートをもらいました>>>

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