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【修羅場】バイトに明け暮れつつも必須単位を確保し内定も取り卒業を1週間後に控えたある日、「留年通知書」が届いた!

私「ハァ?(゜Д゜)」

これが最大の修羅場の始まりだった・・・。

1日目

朝6時-昼3時までフルタイムでバイトが入っていた。

前日の留年通知書を受け取ったのが夜だったため

代打を用意することが出来ず、

終わらせてから学校の学事課へ行くも、

既に窓口業務時間終了とのことで受け付けず。

生徒の人生を左右する出来事が発生してるのに何様のつもりだ、と怒りマッハ。

翌日もバイトが入っていたが、

とりあえず何とか代打を確保したので休みを取って朝一行くことに。

2日目

朝一で学事課乗り込んだ。

受付のBBAが「いるのよねー、留年通知書受け取って慌てるバカって」

って言い放ち、俺の訴え全く取り合わず。

俺ブチキレてそのBBAの胸倉をカウンター越しに掴んで持ち上げ、前後に揺する。

周りビビッて逃げる。

社会人だったら暴行傷害で訴えられてたかもだ。

コイツじゃ話にならん、上を出せ!!

というものの、学事課長は出張で不在、戻りは2日後とのこと。

そん時に出直すことにする。

3日目

状況があんまりよろしくないので親父に相談。

学事課長がアレな人だったら困るし。

普通ならこういう時は弁護士なり

行政書士なりそういうのが出てくるんだろうが、

生憎とそんなツテは無いし、金はもっとない。

が、やられっぱなしは気に食わない。

親父「自分よりも巨大なヤツを相手にするケンカは、まず騒ぎを大きくしろ」

叔母(親父の妹)がマスコミ関係だったため、そっちに相談してみた。

叔母とはあまり面識もなかったのだが、

事情を話すと協力してくれることに。

色々と打ち合わせて翌日に挑む。

4日目。俺の運命の天王山。

叔母同席で再び学事課へ。

俺に体を揺すられたBBAが俺を見るなり逃亡。

死亡してくれりゃよかったのに。

まぁプロレスラー級な体格な俺に足ぷらーん状態で

体を揺すられたら怖いだろうなw

奥のカウンターに居るヤツに学事課長を呼んでくれと伝え、

暫くすると学事課長登場。別室に通される。

そこで単位取得証明(コピー)を提出するも、取り付く島もない。

俺 「既に卒業に必要な単位はご覧のように取得していますが、

この留年通知書は何でしょうか。」

相手「留年通知書が届いたということは、

貴方は卒業要件を満たしていないということです。」

俺 「卒業要件って何ですかね。

規則には4年間で必修含む○○単位取らなければ

卒業出来ないとは書いてあるが、

それ以外の条件は一切書いてありませんが。

必修の取りこぼしもありませんし。」

相手「とにかく、貴方は今年は卒業できませんから、もう1年勉学に励んでください。」

とにかくこの一点張り。何度この会話をループしたことか。

じょーだんじゃねぇよ・・・

この氷河期やっと就職決めたのに、

もう1年バイトしながら就職活動やり直しかよ!?

っていうか、元々現役で卒業出来なきゃ退学するつもりだったんだぜ・・・

というか、この相手を見下した態度に、

元々気は長いほうじゃないので俺ブチキレ寸前、ちゃぶ台返しの構え。

4日目。俺の運命の天王山。続き。

俺、怒りのちゃぶ台返しの構え。

そんな気配を察した叔母がここで初めて口を開く。

叔母「お話はお伺いさせていただきました。

そうそう申し遅れましたが、ワタクシ、○○新聞○○部の編集長ですの。」

そう言って、初めてここで名刺を差し出す。

叔母「お宅の大学は卒業条件を満たした生徒に留年通知書を送付して

授業料を更に搾り取る悪質な大学ということを

取材させていただき、ありがとうございました。

お礼に記事にさせていただきますね。実名付きで。」

相手「な、なんと!? どこをどうしたらそのような解釈になる!?」

叔母「卒業に必要な単位は取得済み。他に必要な卒業条件を提示しない。

そう解釈するしかないではありませんか。」

相手「記事にされるのは困るんだが!」

叔母「あら、記事にされて困るのですか?

それは間違いを認めたということでしょうか。」

相手「そうは言ってない!推測で記事にされても困ると言ってるんだ!!」

叔母「どこが推測ですか? 取材に基づく確かな事実の記事ですよ? 

俺君、カセットテープ録音できてるね?」

そう。昨日の叔母との相談時に、会話はしっかり録音し、

証拠にしたほうがいいとのアドバイスがあったので

録音もできる小型のカセットレコーダーを用意しておいたのだ。

今ならICボイスレコーダなんだろうが、当時はそんなもんないのでなw

バッチリ録音されていたぜwww

とりあえず青い顔して茫然としている学事課長を後目に、

「誠意ある対応を期待しています」と言いつつ俺氏と叔母撤収。

家に帰ると、親父から連絡が。

話を聞くと、学事課長から留年通知書は取り消すから、

記事にはしないでくれとの電話が来たらしい。

あまりの手のひらクルーっぷりに唖然茫然愕然。

とりあえず親父は私の意向次第だと回答したそうな。

とりあえず返信はほっとく。疲れたし。

実名入り記事にされる恐怖に一晩中怯えやがれ。

こっちゃ留年かもしれん恐怖とずっと戦ってたんだ。

5日目

俺、朝から6時からバイトが入っていたのだが、

何と学事課長が朝5時にやってくる。

どうやら親父にこちらの予定を確認したそうだが、

いくらこっちが朝6時から夜12時までバイト掛け持ちでみっちり入れていて、

空いてる時間がほとんど無いとはいえ、人を訪ねる時間じゃねーだろう・・・。

それも、何卒穏便に・・・と玄関先で土下座モード。

昨日、叔母がケチョンケチョンに言うまでの居丈高モードはどこやったんだコラ。

朝の貴重な時間をコイツのしょーもない謝罪で

浪費されてバイト遅刻寸前。

更に言えば、コイツの部下の受付BBAにも

「留年通知書受け取って慌てるバカ」って暴言吐かれてるしな。

なので、頭にきて「学長呼んで出直してこいっ!」

ってバケツ一杯の冷水をぶっ掛けて追い返したwww

はっはっは、3月はまだ寒いぜーw

6日目。いよいよ決着。

ま た 朝 5 時 に 、

今度は学長、学事課長、受付BBAの3人揃ってやってくる。

おー、ホントに学長連れてきたんだ。

それも折り紙付のお菓子を持って。

こんな朝早くからごくろーさん。

よっぽど今回の件、表に出されたら都合が悪いらしい。

まぁそーだろうなぁ。

学長が「此度は我が校が不始末をしでかして

申し訳ありませんでした」と土下座。

後ろの2人も「申し訳ありませんでした!」と土下座。

頑なにミスを認めなかった理由は

「処理手続きが面倒」「バレたら怒られると思った」からだそうな。

そんなしょーもない理由でこっちの人生狂わされかけてたのかよ!? 

思わず学事課長のツラにビンタ1発。吹っ飛ふ学事課長。

結局は今回の事件、公にしない代わりに慰謝料ちょびっと。

とりあえず学事課長降格、受付BBAは退職で済ませることに。

あと、あまりにもアホらしくなったので卒業式は欠席することにした。

バイトばっかりしてて大学に友達いないしな・・・。

卒業証書は後日郵送するという話で決着。

尚、録音テープと単位取得証明コピーは没収されましたw

バックアップ取ってないとは言ってないケドナーw

以上、もう20年以上も前のお話。

先日、当時のバイト友人との呑み会で話題になったのでカキコしてみた。

おしまい。

●コメント
とりあえず一人称は統一しろよ

■俺
読みにくかったらすまん

先週の日曜日にバイトの友人と呑んで酔っぱらって、

ハイテンションなままメモ帳に書いたんだ

●コメント
おっつー
でもどっちかと言うと武勇伝かも?

■俺
どっちに書くかはすげー迷ったのよね

運命の天王山も叔母がおらんかったら

討ち死にしてたかもしれんのと

まぎれもない修羅場だったのは事実なのでこっちに書いてみた

●コメント
乙でした
胸がスーッとしたw

●コメント
単位が足りていたのに、
留年者として扱われてしまった理由は?
ミスだけで済ませてないよね?

■俺
最後のテストんときに、

出席したはずのテストが1件欠席扱いになってて、

問い合わせた所、ちゃんと提出されていて

単位○って言われたことがある。

その単位○が学事課にきちんと話通ってなかった、

という説明は受けた。

だが、単位取得表みると、ちゃんとそれ込みで表示されてたので

もっと別な理由があるのかもしれんが、

とりあえず済んだことで手打ちにしたった。

●コメント
会社倒産させた親父が「こんな時は騒ぎを大きくしろ」
とアドバイスするのが厚かましいと思った

●コメント
どーこーにー「親父が会社を倒産させた」って書いてるのぉー?
親父の会社≠親父は経営者
親父の会社≒親父が勤務してる会社
どーこーにー?ねぇーどーこーにー??

●コメント
あ、ほんとだね。ごめん
そのテンションどうしたの?

●コメント
あー、確かに親父の会社→親父は経営者と取れなくもないな、誤解招く文ですまぬ
親父が勤務してた会社が倒産ってことですじゃ

●コメント
マスコミちらつかせなかったら押し切ろうとしてたというのがすごいよな
「表に出さない=記事にはしません」ということで、
マスコミには言わないが、
きっちり監督官庁である文部科学省(当時は文部省か?)には
報告しておくとかやればよかったのに。

●コメント
胸倉掴み揺さぶりとかバケツ水ぶっかけとかビンタとか大概

●コメント
人生が大きく変わってしまうとこだよ?
胸倉掴んでビンタして、バケツの水かけて
それで自分の人生守れるなら生徒側も大学側も、
もっけの幸いだよ

●コメント
まあインターネットも無い程昔の話だからねえ…
テープレコーダーが主流の時代だったみたいで

●コメント
でもなあ、
「自分たちのミスを隠ぺいするために
あんたの人生台無しにしようとしてました。」
そう言われて、「そうか、なら仕方ないな。」と大人な対応できる
人間がどんだけいるだろうと思うと、ね。

●コメント
そんな物を「大人な対応」と言うのなら
世の中は子供だらけであるべきだ
一歩踏み出せば終わる物を終わらせない為に
二~三歩前で阻止する事は重要
謝ったら許すみたいな「失敗したらリセット押す」とかいう感覚で
犯罪紛いの事する奴ばかりの世の中とか御免被るわ

●コメント
ここまで、「とうさんのかいしゃがとうさんした」なし

●コメント
でもなんだな
奨学金もらえる頭じゃなかったと書いてあるけど
経済的理由ならどこでもまず奨学金は出るけどね
特に大黒柱の長期入院って事例で出ないはずが無い
頭が悪い人って、そういうことも考えないってよく分かるわ
修羅場になる必要がないのにわざわざ自分で
修羅場にするっていうのがよく分かるわ

●コメント
そもそも
> インターネットもまだ無いほどの過去
に、返済が必要な奨学金制度ってあったのか?
インターネットが誕生したのは1982年だぞ?

●コメント
あと、奨学金は大昔から基本返済が必要だぞ。
給付型の奨学金なんて数えるほどしかなくて、
とんでもない競争率だった。
その辺りは今でも変わってないと思うけどな。

引用元:今までにあった修羅場を語れ 22話目
http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/kankon/1430042949/

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