【ある日の天声人語より】おばあさんの新聞

ある日の朝日新聞「天声人語」より。
次のような記事が心に留まりました。
早くに父が亡くなり、
家には新聞を購読する余裕がなくなった。好きなのでなんとか読み続けたい。
少年は新聞配達を志願した。
配った先の家を後で訪問し、読ませてもらおうと考えたのだ。
元島根県出雲市長で衆院議員を務めた岩國哲人さん(78)の思い出だ。
日本新聞協会の新聞配達エッセーコンテストの
大学生・社会人部門で今年、最優秀賞になった。題して「おばあさんの新聞」
小学5年の時から毎朝40軒に配った。
読み終わった新聞を見せてくれるおじいさんがいた。
その死後も、残されたおばあさんが読ませてくれた。
中3の時、彼女も亡くなり、
葬儀に出て・・・
葬儀に出て、岩國さんは初めて、
ある事実を知ることになります>>>
↓Facebookの続きは、こちらからどうぞ↓
中3の時、彼女も亡くなり、
葬儀に出て実は彼女は字が読めなかったと知る。「てっちゃん(岩國さん)」が毎日来るのがうれしくて
(おばあさんは新聞を)とり続けていたのだ、と。涙が止まらなくなった……
岩國さんはこれまで新聞配達の経験を語ってこなかった。
高校の同級生で長年連れ添った夫人にも。
しかし、今回、おばあさんへの感謝の気持ちを表す好機と思い、応募した。
「やっとお礼が言えて、喜んでいます」。
きのう電話口で岩國さんはそう話した。
70年以上、朝日新聞を読んできたという。
市長時代には本紙オピニオン面の「私の紙面批評」欄を担当し、
当時の政治に関する社説を厳しく批判したこともある。きのうも「思い込みや独善が一つの欠点」と、
本紙への苦言を頂戴(ちょうだい)した。新聞週間がはじまった。
失った信頼を取り戻すため、
身を切るような出直しに取り組む覚悟を新たにする。岩國さんの叱咤(しった)を肝に銘じつつ。
引用:朝日新聞 (2014年10月15日)天声人語


人気記事ランキング
【スーパースター】ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ
【この電車は車庫に入ります】…あ、猫が!!
震災から5年9か月で遺骨を発見
元同僚と最初で最後の中出し不倫
温泉旅行に行ったとき、妻の母親をじっくり味わいました
罰ゲームでマイクロビキニを着た妻に興奮
母の下着でオナってたら見つかって男にしてもらった
18才の時の夏から「中に出され旅行」をしていました…
瞬時に少年を守ったマスコット、その後の少年の行動が…
変態でエッチな処女の従姉と兄妹相姦3P
-
-
ごめん、おふくろ。我慢出来んかった
もう20年以上前だが、 当時高校生だった兄が、ボロボロになって帰ってきた。 よくケンカをして、生傷
-
-
【漫画あぶさんのモデルはこの人】景浦将(かげうらまさる)
もう連載も終わりましたが、 長期に渡りファンに愛された「あぶさん」こと景浦安武。 そのモデルがこの人
-
-
互いにさとられないように気を遣いあう夫婦
日本を代表する版画家、棟方志功(むなかたしこう)は、 若い頃から「絵バカ」と呼ばれ、 それ以外のこ
-
-
機内での赤ちゃんの泣き声に拍手と笑顔が響く。なぜ?
飛行機の旅。 赤ちゃんを抱えたママにとっては、つらい時間です。 他の乗客にとっては迷惑な赤ちゃんの泣
-
-
【本編では公開されなかった戎岡 彰の説教】
ボクサーの卵たちが、何やらモメごとで 一触即発の空気です。 そこで彼らのコーチ役、元プロの戎