企業内メール、意思が完璧に通じたときの返事

手紙やメールで、自分の思いを伝えるのは、意外に難しいものです。
シンプルに書こうと思っても、
ついつい長文になってしまいます。
ただ、短すぎて何も伝わらないのでは、どうしようもありません。
しかし、キャンパスノートなどで知られる文具メーカー、
コクヨ株式会社で起こったメールのやりとりは、
とても短く、そして胸を打つものでした。
コクヨは、中国を中心に、アジア各国にも進出をしています。
そして、中国では貧しい児童に対して、
30万冊以上のノートを無償で提供するなど、
現地での社会活動も行っているそうです。
最初、ノートの寄付をしようという話になったとき、
海外事業を担当するコクヨインターナショナル株式会社の代表は、
ノートを生産する工場に、
「10万冊のノートを中国に送ってください」
という主旨のメールを送りました。
それに対し、工場からの返信は、
「ノートを送る理由と、その効果についての
説明をお願いします」というものでした。
利益を追求しなければならない企業としては、当然の反応です。
しかし、ここからのやりとりは、
大企業とは思えない、粋で素晴らしいものでした>>>
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工場の返信に対する本社からの回答です。
「理由は恵まれない児童たちへの寄付。
その効果は、子供たちの素晴らしい笑顔です」
このメールを受け取った工場は、どう返答したか?
工場側は、たったひと言だけのメールを返信します。
「OK!」
たった2文字の返事に、大きな気持ちが込められているかのようです。
工場も本社側の意思に対し、
意気に感じた!了解、すぐやりますという反応が、
このOK!の2文字に込められているのです。
会社にはノートを受け取った子供たちからの、
お礼の手紙がたくさん送られてくるそうです。
会社が期待した効果は、ばっちり得られているといえるでしょう。
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