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【誰にもいえない話】大学時代の友人Aは明るい良い奴で誰からも好かれていた。 そんなAをうちの実家に招待したら、後から母がAを可哀想な子と言っていた。意外だった。 でもそんな母の言葉は当たっていたようだ。

soa100

大学時代の友人だったAの話。
とにかく人を褒めたりおだてたりするのが上手くて、明るい男だった。
友人も多かったし、バイト先では可愛がられ、
教授には気に入られ、ゼミでもサークルでも人気だった。

夏休みに一度Aがうちの実家の方に旅行に来たことがあって、
実家に俺もいたので招待した。

話が上手いので両親や弟にも大人気だった。

Aが帰った後、母が
「あの子楽しい子ね。でも多分ちょっと怖い子ね、可哀想な子なのかな」
と言った。

それはなんだか意外だった。

社会人になってもAは友達に囲まれ、仕事も順調そうだった。
ある日用があってAに電話すると、
「風邪こじらして病院行ったら、なんか入院することになったよw」
と言われた。

やんわり断られたが、なんか心配で見舞いに行った。

病院で担当だという医者に呼ばれて行ったら、
「家族に連絡がつかなくて困ってる。

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