【父親の不倫】料理人で暴*野郎の父の不倫相手は飲み屋の派手なケバケバしたママ。母はかなり品が良く綺麗で近所でも有名。父は仕事が終わると自慢の新車でママや女の子を自慢の新車に乗せて遊び歩くようになり、その車の片づけは母が泣く泣くやっていた。ある日、飲み屋の営業前に女の子二人がうちの店に来て……
ちなみに私は、この時まで店の女の子や
ママの顔は見ていない。
しかし、うちの父は今でこそ親父だが
昔の写真は凄くかっこよくて
スタイルもいい。
基本、金払いも良いし、昔よく遊んだ感があるので
安いスナックなんかには絶対にいかないと思ってた。
昔から、少し高級感があるクラブに行く方だったので
女の子やママのレベルも高いと思ってた。
ところが、その日店に来た女の子二人は
二十歳そこそこの
若いだけで子狸みたいな子だった。
汚いギャルメイクに、プリンの金髪。
しまむらで買ったようなペラペラの服。
うちのお店は個人経営で地元では高級料理屋として知られている。
多分、二十歳そこそこの子では
食べられないような高級な物を置いてる。
二人の女の子は、店構えにびびって
ずっと無言。
私が注文を取りに行って
わざとらしくニコニコ笑って話しかけても
ボソボソ喋るだけ。
別に私も、綺麗とか頭良いとか、そういうのじゎないけど
女の子二人のあまりの不釣り合わなさに
怒り通り越して爆笑しそうだった。
女の子達はずっと無言でご飯を食べてた。
見ると箸の使い方が二人ともおかしかった。
クチャラーだし。
腰巾着は趣味の悪い洋服着て
ベラベラと父の機嫌をとってる。
私は寂しくなったよ。
こんなに頑張って仕事してもさ
箸もロクに使えない子が客なのかと。
こんな底辺の子と、父が毎日遊んでるのかと。
そんでもう、限界来て言っちゃったよ。
「私、お父さんってさ~もっと女の趣味良いのかと思ってたよ~。
なんかガッカリだわ~。
私はお父さんが自慢だったんだけど
こんな人達と毎日一緒にいるんじゃ
なんだかお父さんもそういう人間なんだねw」
書いてて私もかなりのクズ底辺だと思ったけど、すみませんね。
ついつい本音がこぼれてしまって
でも何かもうどうでもいいやーと思って
笑いながら言ってしまった。
父の腰巾着は
「私ちゃ~んwそりゃないよw」
って笑ってたけど
女の子二人は下向いて黙ってしまった。
んだ父のフォロー。
「バカ野郎!
こいつら二人はな、若いけど気使うし
けっこういい奴なんだぞ!!」
ちゃんちゃらおかしいわ。
●コメント
品のない女って救いようがないよな。男もだが
■私
「気を使う~?
気使うやつが、人にご飯食べに連れていって貰って
箸の持ち方も直さないの?
口閉めて物も噛めないわけ?
あのさ、悪いけどね、飲み屋の女の子なんだから
お客さんに優しくするのは当然でしょ?
昔遊んでたとか言うわりに
そんなこともわかんないのお父さん?
大体さ、飲み屋の女の子でもプロならさ
どこに連れていかれても、相手に恥をかかせないように
一般的な教養とかマナーって大事なんじゃない?
若いからって関係ないでしょ。
そんな努力もしない人間に金使うなんて
お父さんってつまんない人間なんだね。」
父
「….。」
腰巾着
「….。」
女の子
「….。」
私
「はぁーもうともかくさ
私も別に出来た女じゃないけど
うちのお父さんと遊ぶなら
もっとちゃんとしてくれない?
ダラダラ仕事して、金払って貰えるなんて思ってたら
大間違いなんだからさ?
じゃ、頑張れ。」
とそれだけ言い残してカウンターから立ち去った私。
厨房に戻ったら、こっそり会話を聞いてた母に
全力でハグされた。
なんだかんだ言ってそこから話は広がらず
腰巾着達は帰っていった。
父は無言で包*を研いでいた。
母だけがウキウキしていた。
んで、その日の夜、店の営業が終わった。
父はいつも通り、飲み屋に行った。
けど、何だかとてもソワソワしていた。
私は母に、飲み屋の場所を聞くと
自分の持ってる洋服の中でも
一番綺麗な黒のワンピースを出して着た。
そして、久しぶりに髪の毛を夜会巻きにした。
ハイヒール履いて、バッグ持って
携帯電話を取り出してお客さんに電話。
電話の相手は、普段から親しくしてる
某会社の社長さん。
ちょっとデートしませんかと言うことで
呼び出させて貰った。
社長の奥さんとも仲良しなので
三人で集まった。
久々にフル装備して、私は心が燃えた。
社長&奥さんと合流して、事の経緯を話す。
そして三人で、例の飲み屋へ。
飲み屋の前に立つと、中から父の声が聞こえた。
思いきって扉を開けた。
「いらっしゃいませぇー!」
と、カウンターから声を出したのが飲み屋のママだった。
鶏ガラみたいなババアだった。
店内のお客さんも、女の子も
もちろん父も、一斉にこちらを見た。
父
「えっ?」
私
「あら、お父さん。
お父さんの行きつけのお店ってやっぱりココだったのね?
ご一緒するから。」
と言って、社長夫妻を紹介した。
社長夫妻は地元で名の知れた企業の方。
父はともかく、店のお客さん
腰巾着はびびってた。
私はママに挨拶した。
「いつも父がお世話になってます。
今夜は、父の楽しむ姿を拝見しようと
お世話になっている社長夫妻もお招きしました。
よろしくお願いします。」
微笑みながら会釈した。
ママは、私が父の娘だと知ると血相を変えた。
「あ、あ、いえ、こちらこそ…。
さ、あの、座って座って!!」
私たちは一番奥の広いテーブルに座った。
「お父さんと、腰巾着さん。
あと、今日お店に来てくれた女の子もどうぞ。」
と言って、四人を招いた。
社長
「いつも私さんにお世話になっています。
今日は私が払うので、皆で楽しみましょう!」
と、社長も協力してくれた。
なんとも微妙な空気が流れた。
女の子二人はずっと無言。
父も無言でウィスキーを飲む。
腰巾着は何とか盛り上げようと、カラオケを歌い始めた。
途中からママも席についたが
一向に話は盛り上がらない。
ママ
「む、娘さん、綺麗ね~。
髪型もキチンとしてるし、そのドレスも綺麗だわ~。」
私
「こういう仕事をしているなら当然ですけどね。」
ママ
「….。」
女の子
「….。」
そして、お酒も少し進んだ所で
何の気なしに切り出した。
●コメント
私さん1かっこいいなwww
と思ったが
逆に敵に回すとボッコボコにされそうで怖いわwww
■私
私
「ところで、ママさん。
父とはどういったお付き合いなんですか?」
社長
「おお!私もそれが聞きたいなぁ!
いやなに、私さんのお母様はお綺麗だからね
そのお母様がいるのに、お父様が最近様子がおかしいと
私さんから相談を受けましてね。」
ママ
「お付き合いなんて…。
お父様とは飲み仲間で、いつも車に乗せてもらったりしてるだけで、ねぇ?」
父
「お、おう。」
私
「そうですか。
いえ、私はもう成人してますので
父がどうなろうと本当はどうでも良いのです。
母と別れて貴女と再婚しようがどうでも良いのです。
ただですね、いくらお友だちと言えど
毎日朝まで父を引き留めておくのは
少し無礼じゃありませんか?
お友だちならば、父の車を汚しても構わないんでしょうか?
節度が無さすぎるのではないでしょうか?」
ママ
「….。」
腰巾着
「ヤーヤヤヤヤーヤーティヤ!!」
父
「….。」
●コメント
腰巾着wwww
●コメント
仮面舞踏会wwww
●コメント
なにこれおもろwww
●コメント
私さんはよくできた娘さんだな
■私
私
「私も子供ではないので、隠さなくてもわかります。
この際、貴方達の事はどうでもよいです。
しかし、このままでは気が済まないので
もしこのまま父と交際を続けるならば
幾つか貴方はやらなければならない事がありますよね?
まず、慰謝料です。
私の母に対するです。
父にも払ってもらいます。
母は30年以上、実家の料理店を
女将として支えてきました。
今さらどこかで就職するのは困難です。
なので、二人には母が死ぬまで困らないだけの金額を要求します。
もう一つは、父と再婚するなら
この飲み屋を辞めて、父の料理店の女将になることです。
もちろん、中途半端は許しません。
うちのお店の評判はご存じですよね?
チェーンの居酒屋とは違うんです。
もし貴方が女将になって、お店が傾くような事があれば
それは貴方のせいです。
お店を守る覚悟がないのなら、キッパリ諦めて下さい。
それが出来ないのなら、あのお店の名義は母なので
貴女と父に店を売りましょう。
うちはお店と家が繋がっています。
庭も駐車場もあります。
立地は一等地です。
少々高いでしょうが、父と再婚するならば当然の買い物ですよね?」
●コメント
腰巾着は間違いなくいいやつ
■私
父
「お、おい、そろそろ辞めろよ…。」
私
「お父さん。男らしくないよ!
私はね、お父さんの事大好きなんだよ。
暴*も奮うし、喧嘩っぱやいけど
でもお父さんは今まで間違ったことは
絶対にしなかった。
仕事一筋で、夜遅く寝て、朝は誰よりも早く起きて
仕事をしていたじゃない!
不器用だけど、そんなお父さんが大好きだったのに!
でも、人間だから、心変わりもするよ。
お父さんがこの人だと思うなら
この人と再婚すればいい。
けど、あのお店を辞めたら、お客さん達はどうなるの?
毎年、全国からわざわざ食べに来てくれる常連さんはどうなるの?
お母さんだけじゃなくて、お父さんの料理を楽しみにしてる
皆を裏切るつもり?
遊ぶなとは言わない、酒も飲んでも構わない。
でもさ、だったら一つ一つにケジメをつけてよ?
そうやって生きろって私に言ったのはお父さんでしょ!?」
●コメント
離婚出来ずに我慢するしかなかった母親はかなりスッキリしただろうし、よくやったとはおもうんだけどさ
なんというか言葉の節々から私さんの性格の悪さが読み取れるんだけど
●コメント
いや、筋が一本通ってるじゃないか
■私
そこまで言って
私は父のグラスに入ったウィスキーを
一気のみした。
父をキッと睨むと、一言
「すまなかった。」と言った。
その後、腰巾着は酔っぱらってトイレから出てこなくなり
中から鍵をかけていたので
皆で救出したりした。
ママも女の子達も、黙ってた。
後から来たお客さんたちで店内も賑わい
私は社長夫妻と、久々に朝方まで飲んだ。
父は途中、一人で帰っていった。
●コメント
こんな仕打ち実の母親がされてりゃそんくらい言いたくなるわ
●コメントA
最初から作戦立ててやったの?
わたしも気が強いほうだけどちゃんと言えちゃうとことか粛々と追い詰めてくとことかすごいなーって思う
■私
私は帰り際、社長夫妻に深々とお礼をして
帰宅した。
帰宅すると、厨房の明かりがついていた。
午前4時。
換気せんから、カツオ出汁の香りがした。
厨房の扉を開けると、父が一人で仕込みをしていた。
私
「手伝うよ。」
父
「おう。」
眠かったけど、急いで着替えて
父と魚の鱗を落としたり、カウンターを磨いたりした。
その日から、父は飲みにいかなくなった。
正確には、飲み屋のママとの付き合いを辞めた。
夜はキチンと寝て、朝早く起きて仕事をする
昔の父に戻った。
母はもう、飛んで喜び私に何度もお礼を言った。
すると、今まで別々に寝ていた父と母が
大きなベッド買って
二人でまた寝るようになったw
あれから三年、私も今は結婚して
たまに実家に帰って三人でやいのやいの言いながら
実家で仕事をしています。
ちなみに、腰巾着は失踪しましたw
うちよ店に20万つけを残したままでw
●コメント
ブラボー!
●コメント
めっちゃ気持ち良い話だった!
私さんおつ!
かっこよかったよ有難うww
●コメントB
飲み屋の女の子達を蔑む必要性はなくないか?
ただ底辺の飲み屋女を貶したい様にしか感じれなかったけど
それ以外は正しい事をしてると思うけどね
■私
うん。
私は性格良くないよ。
良くないなりに、最後になるなら徹底的に相手を追い詰めたかった。
>>コメントAさん
いや、アドリブですよ。
普段はバカなんだすけど、追い詰められると発動してしまうんです。
>>コメントBさん
クラブで働いてた事があるから
飲み屋の女の子の振る舞いが我慢出来なかった。
●コメント
怒りのきっかけで、出汁に使われた感は有るな
■私
..なんだろうな、出汁に使った感じもあるけど
お店に来ても挨拶もなかったし
私の感覚ではそれがあり得なかった。
●コメントC
あ、私さんもクラブで働いてた事があるのか
なら納得出来るわ
●コメントD
父ちゃんはなんでそんな女に引っ掛かったんだろね
勝手に想像するに、毎日お懐石を食していたがある日食ってみたカップラーメンが思いの外美味かった
みたいな感じかと思ったが
●コメントE
夜の世界じゃ挨拶が大事だもんな
■私
>>コメントCさん
うん。
飲み屋で働いてるから、底辺とは思わないよ。
働くなら働くなりに、もっとちゃんとして欲しいと思った。
>>コメントDさん
それはあるかもね。
私の母は本当に天然で、お嬢様育ちだから
真逆のタイプと知り合って、父も楽しかったのかもしれない。
でも、それならお友だちで付き合えばいいのに
家族も仕事も全部投げようとするのは頂けなかったかな。
>>コメントEさん
そうだね。
たった一言
「お父さんにいつもお世話になってます。」
って言ってくれれば少しは違ったかな。
私が働いてた時は、とにかくお客さんの周りの事も意識してたから
最低限の事も出来なくて、座ってお酒飲んでれば稼げるような仕事はあり得ない気持ちだったな。
私もかなり言い過ぎだけどね。
支援してくれた皆さん有り難う。
腰巾着は今だ失踪中で、お金は返ってこないけど
父は別にいいのに。と言ってる。
うちには跡継ぎがいなくて
父一人の一代のみでお店は畳むけど
畳むまでの何年間の間
不況に負けずに頑張って営業して欲しいなと思う。
●コメント
弟子とらないのねー
スカッとした
お母さんはいい娘をもったな
おつおつ
■私
弟子は今まで三人ほどとったよ。
けど、皆半年位で仕事が辛すぎて辞めていった。
うちの父は頑固一徹だから、仕事を人に教える能力がないのかな?
だから一代で終わりです。
●コメント
御店におじゃまできないのが残念
●コメント
かっこいいな
●コメント
私さんの家族の幸せが続きますように(^O^)/
●コメント
私さんに惚れたからつきあってもらおうとおもってたらもう結婚してたでござる
引用元: ・父親の不倫辞めさせてたったwww
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1355991755/
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