*

【痛い話】背中にできた粉瘤が化膿し、医者に見せると「これはでかいねえ。そうだ、婦長さんあれ持ってきてww」→ 数分後婦長が持ってきたのは・・・

診察室にいた婦長さん(ちょっと年いった明らかにベテランの「姑さん」って感じの看護婦さん)は

「知りませんよ。早く切っちゃった方がいいでしょう。」って。

でも数分何かを探して見つけたようで「あったあった」と手には馬鹿でかい注射器。

そんな漫画みたいなのあるのか?!と衝撃を受けているところへ

「はい、じゃあうつぶせになってくださいね。これで膿吸い出してみますから」とちょっと楽しそうな先生。

「そんなのできるわけないでしょ」と婦長さん。

え?え?と思っている間に服を脱がされうつぶせにされると、

「はい、じゃあ刺しますからねえ。ちょっと痛いですよ~行きますよ~ぐさ!(←口で言った)」

と、背中にぐさ!と本当に何かが刺さる衝撃。

あまりの痛さに悶絶していると、

「じゃあ吸いますからね。ちゅうぅぅぅっと(←これも口で言った)」と吸い出す先生。

もう痛いとかじゃなくて、背中にでっかいフックひっかけられて

そのまま持ち上げられたような痛みなのか何なのか分からない苦痛。

ところが「あれ?吸えない?あれ?おかしいな・・」とか言ってる先生。

「だから言ったでしょう。そんな漫画みたいなことできないんだから、さっさと切っちゃいなさいって」

とややキレ気味の婦長さん。

「そうだよねえ。じゃ、切りますか」と意外と素直に応じる先生。

え?今の何?体張ったコント?誰も見てないのに?

こっちは拷問受けてると錯覚するほどの苦痛なのに?とか混乱状態で精神的に修羅場。

ところが本当の修羅場はそこからだった。メスを取り出して

「じゃあ切りますよ~。これだけ膿んでると麻酔使えないからそのまま行きますね」

という言葉が終わるか終らないかのところで、背中にいきなり熱いものが走った。

なぜかその時だけ冷静で「あ、今切られたんだな」とわかった。

これで楽になる・・・と思ったら先生がいきなり背中にまたがり、

婦長さんといつの間にか登場した応援の看護婦さんも出てきて体を押さえつけた。

「じゃあ今から膿を絞り出しますからね。とにかく耐えてください」と一言。

メスで数センチ(あとで傷を嫁さんに見てもらって測った)の切れ目の周りを力の限り絞る。

粉瘤の盛り上がった部分を丸ごと絞る。力の限り。

メスで開いた切り口はそのまま。痛いとか苦痛とかはなかった。

でも体が痛くて泣いているというか。



傷つくことがあって泣くとかじゃなくて、たぶん体が感じる痛みの限界を超えたんだろうなと思う。

時間にしたら5分くらいなんだろうけど、いつ終わるのか分からないくらい時間が長く感じた。

後でちょっと冷静になったとき、

なにか秘密を喋ったら解放してやる、って言われたら

会社の機密情報でも喋ってたかもしれない、と思った。

なるほど、拷問って確かに口を割るよなと。

自分にとってこの5分は修羅場だったよ。

ところが絞りが終わった時「膿はまだできってないから、一週間通ってくださいね」と。

また同じことをやりますからって。

それを聞いた時、拷問を1週間受け続けることの恐怖で本当に体が震えた。心が折れる気がした。

翌日からの絞りの時に、傷がふさがってるといけないからって

切り口は縫わずに脱脂綿をたくさん詰め込まれた。これも拷問だった。

1週間、昼休みに病院に行ってこれをやり続けたのだが、

昼休みが迫るにつれて心拍数が上がり診察室の前では体が震えてなかなか入れなかった。

拷問の怖さが身に染みたんだと思う。

結局修羅場は1週間続いた。おかげで膿は出し切って、再発もなく済んでいる。

もっと痛い怪我とか、苦しい病気はあるだろうから自分のは大したことはないかもしれない。

でも誤診なのかなんなのか分からない先生の行動と、あの拷問はやっぱりつらかったよ。

おしまい。

修羅場スレに書き込もうとして誤爆した・・・orz

すいません・・・

●コメント
いいなぁ~ 粉瘤パーティー
私も参加したかったよ

●コメント
痛い痛い痛い
自分なら耐えられないわ…
治って良かったね

●コメント
いや面白かったけど 転院は考えなかったの?

■スレ主
職場からすぐ近くの、会社が入ってる保険組合の診療所で診療費が500円しかかからないと、
近いから仕事の合間の昼休みに行けるというメリットがあったので。
日替わりで出てくる医師が変わるので、その変な先生は一日だけだった。他は普通だった・・・

●コメント
面白半分で針刺したり、ちょっとアレな先生だったんじゃ…
麻酔って腫れてたら効かないのか?
医療事務してるけど、前に粉瘤の手術した患者さん痛がってなかったよ

●コメント
想像したら痛い
スレちではないねw

●コメント
うわあ、それ1回だけでも二度とごめんなのに1週間も同じことされるとか…
マジで拷問だね
乙でした

っていうか、最初のときはよっぽど腫れてたから無理だったのかもしれないけど
2回目からは麻酔効いたんじゃないの?
今さらこんなこと言ってもしょうがないけど

●コメント
よく耐えたねえ…
私なら痛みと怒りで大暴れしてるかも

●コメント
袋ちゃんと取りきってないと再発するんだぜ・・・
ちなみに腫れる前に病院行けば袋ごと取ってもらえる
炎症起こっちゃうと癒着するので大変

●コメント
読んでて背中がゾゾゾーッとした
こんな感覚は初めて…

●コメント
まさに背中にあったわけだしねw

 

引用元: ・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 91度目

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