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【恐怖の追跡者】一人で街を歩いていると、ふと後ろから人がついてきている事に気がついた。「どこまでいくのかなあ」とボソボソつぶやいているので怖くなって行きつけのバーに入ったら・・・

stk100
衝撃かつ恐怖を感じた話。

私は25歳女です。18時頃、一人で街をぶらぶらしていた。

ふと、後ろから人がついてきている事に気がついた。

キャップを深く被り俯き、黒いコート、ジーンズ。身長は男性の平均くらいか。

直視はしていないが、視界の端に見えた。ナンパかな…?と思ったが、声をかけてこない。

まだ人通りも多く、いざとなれば交番に駆け込むこともできるので全然怖くなかった。むしろ、どこまでついてくるのかな~とか若干面白がっていた。

店に入ってもいくら道を曲がっても一定の距離を保ちついてくる。そして何か喋っている。

電話でもしてるのか?と思ったがどうやら独り言で、耳を澄ますと、

「どこまでいくのかなあ、これじゃあストーカーみたいだなあ」というようなことを低い声でぼそぼそ言っている。さすがに少し怖くなってきた。

すると、ちょうど行きつけのバーのマスターがお店のオープン準備で外に出ていた。

私に気づき、「あ、私子さん!一杯飲んで行きませんか?」と声をかけてくれたので、じゃあ一杯だけ!と店に入った。

後ろからついて来ていた人は、わざとらしく舌打ちをしていなくなった。

バーに入り、

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