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【クズ親】幼児期の私は放置子で、小学生になり、原因が解らず虐められるように。暴力は無かったが精神を削られ続けコミュ障に。成人した翌月、母親から保険証持って着いてこいと凄まれるが、頑なに断ったら家から追い出され、地域を選ばず何処でも飛べる派遣社員になった……

居住が西日本から東日本に移った。

居候させてくれた友達には暫く働いてお金を貯めたのちに改めてお礼と言う名目で回ってないお寿司屋さんでご馳走をした。

派遣になってからは無我夢中に働いた。

コミュ障があるので自分を表現するのは下手だったが、幸いな事に仕事仲間には恵まれていた。

そこで知り合った同僚から、趣味のゲームに誘われた。

所謂オンラインゲームと言う奴。

あまりゲームに触れた事がなかった私でも、同僚のリードがあり溶け込んでいけた。

自分を反映させたそのキャラクターには支援系の職業をやらせてスキル回しやらを必死に覚えた。

ゲームの世界で、誰かから必要とされる気持ちを貰ってPC前で一人で泣く事もあった。

そんな世界で知り合った人達と飲み会をする機会があった。

自分が参加して良いのか解らなかったから黙っていたけど

「貴女も参加するよね?ってかおいでよ!」と言われて嬉しくて参加表明した。

そこで色んな年代の人達とワイワイ楽しく飲みながら、少しずつ自分らしさを見つけて行った。

ある日、その世界の一人の男性から告白をされた。

飲み会であった時から気になっていたと言われた。

告白されるのも始めてで返事に困っていると「急がなくていいよ。」と言われ、暫く返事を保留にしていた。

少しずつ距離を狭めていって、正式にお付き合い開始。


●コメント
実親に対して悪いけど毒親だったんだね
想像出来ないくらい辛かった事もあるんだろうな
特に幼少期は・・・自分に置き換えて考えるだけで駄目だわ
働き出してから良い人達に出会えたんだね
これからは今までの分取り返して余りある・・・さらにもっと!幸せを掴んで下さい!
慌てずゆっくりw

■私
お付き合いの始めに、自分の生い立ちや親の事も全て話した。

彼は何も言わずに抱き締めてくれて「じゃあこれからは幸せにならないとね」と子供をあやすように背中をポンポンと叩いてくれた。

彼の前では自分はこんなにも感情や表情が表現出来るものだったのかと驚かされる位に素の自分が出せるようになって行った。

お付き合いを始めて二年、正式にプロポーズをされて彼のご両親に挨拶に行った。

彼のご両親はとても暖かい方達で、そこでも自分の全てを話した。

「息子ばかりで娘が欲しかった。うちの娘になりにおいで」

と笑顔で歓迎して頂き、ご両親の前で号泣してしまった。

結婚する事を自分の親にも知らせるか躊躇っていた時、祖母から母が入院した事を知らされる。

急遽帰郷して母の病室に行くと、母の意識は既に無く横たわっているだけだった。

祖母に結婚の旨を伝えると「そうかそうか、あんたは幸せになりなさいね。

この子(母)の不始末をあんたが背負う必要はない。きちんと守ってやれんで済まなかったね。

この子の最期は私が見届けるから、あんたは帰りなさい。」と言われた。

私が帰郷した翌日、母は息を引き取った。

晩年の母は私に冷たく当たった事や追い出した事を後悔して過ごしていたと叔父から聞いた。

葬儀には形式的には参加したのだけど、涙は出て来なかった。

参列者の中には泣かない事について言う人もいたけれど、無表情で謝るしか出来なかった。

母の死去から一年後、私と彼は結婚した。

彼のご両親とは上手くコミュニケーションが取れ、本当に娘になれた気がしていた。

結婚から一年半、私が妊娠した。

彼や彼のご両親はとても喜んでくれたのだけど、私は不安だった。

親から放置されて育った私が子育て出来るのか。

その思いを正直に話した。

彼や彼のご両親は「至らない所があってもいいじゃない。誰だって始めて親になる時は不安なものよ」と慰めてくれた。

私の不安をよそに、お腹の子供は順調に育って行った。

臨月を迎え、子供の産声を聞いた時、彼の声に似てるなぁ…と何となく思った。

落ち着いて、子供に授乳させる時、子供が私の指を握ってくれた時に涙が溢れた。

「この子には、私の子供時代のような思いはさせたくない。目一杯愛情を注いであげたい。」そう言う気持ちの涙だった。

改めて彼のご両親がお見舞いに来てくれた時に「こんな可愛い孫を産んでくれてありがとう」と言われた。

改めて私の方からも「私を娘にして頂いて、見守って頂いてありがとうございます。」とお礼を述べた。

子供は今年六歳。

クレ○ンしんちゃんの映画を見て泣くような優しい子に育ってくれています。

実の親の愛情には恵まれなかったけれど、仕事仲間・義両親・伴侶・子供の愛情には恵まれました。

無表情・無感情だった私でしたが、色んな人の優しさに触れて少しずつ表情や感情を取り戻せました。

コミュ障もだいぶ改善され、つっかえながらでも意見を出せるようにはなりました。

育児を通して過去の自分の記憶が甦り「私が母親で子供は大丈夫なのか?」と不安になる事が多かったので、

その不安を吐き出す事で何かを掴める切っ掛けになれたらと思い記載しました。

長々と吐き出してしまいましたが以上で終わりです。

●コメント
よかったなぁ~!おめでとう!!
あなたの幸せは始まったばかりだ!これから幸せは増えるばかりだ!!
家族みんなでもっと!もっと!!幸せになってね!!

■私
幼稚園で皆お母さんの手作り弁当持参。私はほか弁の稲荷寿司を弁当箱に詰め替えただけの弁当。

テストで良い点数を取っても無関心。

進路について相談した時も「あんたの好きにすればいい」と無関心。

虐めについて相談しても「きっとあんたが好きで虐めたくなるんだよ」と意味不明な回答。

母の日に至っては、幼児期の肩たたき券や絵は「要らん」とゴミ箱行き。

少女時代にカーネーションやその時に実用性のあるものをお小遣い貯めて渡すも「無駄遣いして」と怒られてました。

無関心過ぎて親から誉められた記憶が無いのですよ。

夫や義両親や子供には笑っていて欲しいし、その笑顔が見れるだけで幸せなので、その笑顔を守って行けるよう頑張ります。

●コメント
何でそんな風になってしまったんだろうね
あと、失礼だけどお父様はいらっしゃらなかったのかな……?
幸せが沢山あることを祈ってます

●コメント
子供にとって母親の自分への無関心は、
周りの子供からの虐めなんかよりはるかにキツイねぇ
ホントに何が原因なんだろう!?
でも、少なくともあなたが原因では無いと思いますよ

■私
父は居ましたが、仕事で障害を負ってしまい、仕事に復帰するのも必死で自分の事にいっぱいいっぱいで、

子育てにはノータッチでした。

父が再就職出来たのは私が12歳の頃でした。

その頃から、母はスロッターと言われるパチンカスになって行きました。

19歳の頃、始めてプレゼントとして父がダウンのコートを買ってくれたのですが、

その事で母から「そのコートのお金は何処から出てると思ってるんだ。」と言われて購入代金を請求されました。

母がこうなった理由として思い当たるものは、祖父と祖母の離婚にあると思います。

母は祖父に引き取られ、祖父が再婚した継母にきつく当たられていたそうです。

母は中学を卒業した後、喫茶店で働いていたそうですが、

そのお給料の全てを継母に搾取されていたと叔父から聞いた事があります。

●コメント
そんな経緯がねぇ
お母さんの心は継母によって壊されてしまっていたのかなぁ
でも、それでも実子であるあなたへきつく当たって良い理由には決してならないよね
お父さんが子育てにタッチ出来る状態で無くて母親一人に負担がかかったという事もあるのかな
でも、一時的にそういう状態になったというのではなく常態化していた感じだしね
多感な時期の壮絶な体験だな・・・
しかし、プレゼントの購入代金を請求って・・・余りにも酷い!
ホント、よく悪い道にそれなかったね

●コメント
>母は中学を卒業した後、喫茶店で働いていたそうですが、そのお給料の全てを継母に搾取されていた
ということは、
>祖母に結婚の旨を伝えると「そうかそうか、あんたは幸せになりなさいね。この子(母)の不始末をあんたが背負う必要はない。
>きちんと守ってやれんで済まなかったね。この子の最期は私が見届けるから、あんたは帰りなさい。」と言われた。
の祖母もクズだったか…
私さんはそんな人々のことは気にせずにお幸せに。

●コメント
祖母=実母の方かもよ
給料を搾取するような継母が倒れた血の繋がりの無い娘の面倒まで見ないでしょ

あ、眠いw

●コメント
男側に子供が引き取られている時点で離婚理由はお察し。

■私
全く悪い道に反れなかったかと聞かれたら疑問符がついてしまう状態です。

未成年(18歳)で飲酒や喫煙をした事があったりと言う程度ですが…

大それた非行に走る事が無かったのは職場環境の影響が大きかったと思います。

>でも、それでも実子であるあなたへきつく当たって良い理由には決してならないよね

まるっと同意します。

自分が親になって改めて思う所ですが、自分のような思いを子供にはさせたくないですし、

大人が子供に牙を向けて良い理由なんて、例えどんな事柄でもないと思います。

子供に牙を向ける行為は躾とは違いますもの。

解りづらくてすみません。

私が結婚の旨を伝えた祖母は実祖母(母の実母)です。

母の継母にあたる方には、祖父と母が絶縁した経緯があった為小学三年の頃以降会ってはいません。

母が男親である祖父に引き取られた経緯は、祖父が母と叔父を離さなかったそうです。

祖母は引き取りを要求したのですが、祖父と祖父の両親が祖母を身一つで叩き出して引越してしまったと言ってました。

祖母は今で言うヘルパーのような仕事をしていて、母と叔父に再開出来た時の為にと貯蓄もしていたと聞きました。

実の祖母に引き取られていたら、母はまた違った人生を歩けていたのかも知れません。

継母と祖父がどう行った経緯で出会い再婚したのかは解りませんが、継母には連れ子が何人かいたと聞いた事があります。

祖父についての追記ですが、母が亡くなって百か日が経とうかと言う頃に、

祖父は自宅で突如倒れてそのまま亡くなったと叔父から電話で聞きました。

●コメント
遅レスだけど、あなたの親父って実の子を捨てて実の母も捨ててほんとロクなもんじゃないな。
今どんなに裕福でも絶対マトモな死に方しないから無関係であなたの幸せ掴んで下さい。

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