【泣ける話】子供の頃父方の祖父母と同居していたが、この二人はクズだった。あるとき両親が家を買ったのでやっとこの二人と離れられると心から喜んだ。なのに…

ババァが一緒に住みたいと言い出した。
今更食事の支度やら掃除なんかしたくないだろう。
ずっとずっと怠けてたんだから。
ババァは自分の不潔な旦那(祖父)の面倒を見るのも今更ごめんやし!
と言うのだった。
両親、特に父親の煮え切らない態度に私は
「お父さんはきっといいって言うんだろうな」
と布団の中で泣きたい気持ちだった。
しかしそうはならなかった。
普段はとてもおとなしい上の弟が
「ばーちゃんが一緒に来るのは絶対に嫌だ。嫌だ」とポロポロ泣いたからだ。
泣き喚く子供ではない。
少し大きな声出しただけで、祖父母にぶん殴られて育ったから。
おとなしすぎる弟の精一杯の反抗に
私もここは命をかけても(こどもっぽいおおげさだが)
勇気を出そうと思わされた。
そして今まで脅されるがままに黙っていた私は
(このことを両親のどちらかにでもちくったら、
一番下の弟を、あんたたちが学校に行ってる間に捨ててくると言われていた。)、
パチンコで負けたり、何か気に入らないことがあったときに、
いつも頭を叩かれたり裸で正座を何時間もさせられたり、
その他にも精神的な虐待を受け続けていたことを
へたな言葉で必死に打ち明けた。
祖父母に狂ったように邪魔されたが、
奴らも父の前で私を蹴り飛ばしたり、
布団たたきやビール缶で折檻したりは出来なかった。
母だけなら危なかった。
父親に「それでもばーちゃんたちと一緒なら私を孤児院に入れて」と言った。
それが効を成したのかどうかはわからないが祖父母との同居はなくなった。
もちろん別居後もことあるごとに祖父母に悩まされることになったが、
それでもあの引越しの日の幸せは忘れない。
きっと母も幸せだったろう。
忙しい中、祖父母の厭味攻勢の中、優しく笑っていた。
母が嫁入りのときに持ってきた家具や布団、父の買った家電、
私のエレクトーンなんかまでほとんど置いていくよう言われ、
使い慣れていた食器や包丁の類まで置いていかされたが、
それでも幸せだった。
その家が、最近手狭になったことから、
結婚し家庭を持った下の弟家族によって取り壊され三階建てに生まれ変わる。
私もあの家を出て久しいが、とても、せつない。
上の弟も生きてたらきっと切ない気分になったろうな、と思う。
長文失礼しました。
●コメント
上の弟さんは・・・?
●コメント
亡くなったってことでしょ
●コメント
泣けたよ……。幸せになってね。いや、今の幸せを大事にしてね。
●コメントA
祖母がまだ生きてたら凄いな
●コメント
>>●コメントA
生きてたとしたらどっかの悪徳老人ホームで虐待されているだろうな
(⊃д`) せつない想い出 その5 (´・ω・`)
http://life5.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1087013773/


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