【右も左も関係ない】 ~たった一人の少女が団体の行動を変えた~

団体に向かって、少女はこう言い放ったのです。
「神戸の地震で埋もれた家族を助けてくれたのは、ここの部隊の人たちや。
寒い中、ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて、
夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのも、ここの部隊の人たちなんや。
私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。
あんたらにわかるか?
消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。
…でもここの人らは歩いて、うちらの場所まで来てくれたんや……」
最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女の声は、次第に涙声に変っていきました。
あまりにも印象的だったのではっきり覚えています。
団体は、しらけた空気のまま解散しました。
彼女が門をくぐった時に、自衛隊の守衛さんはグンと背筋を伸ばして敬礼をしました。
それは、通り一遍の軽い敬礼ではなく、
直立不動の最高の敬意を表した敬礼に見えました。
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