嫁とイケメンが、目の前でセックス[エロ話]
嫁の加奈に、私が出張中にバイト先の男の子と浮気していたことを告白された。
ショックが大きかったのだが、それ以上に興奮する自分がいた。
加奈とのセックスは、以前は非常に淡泊で短時間なものだった。
しかし、加奈に浮気を告白された時に、どういうセックスをしたか話を聞いて、それによって異常に興奮して勃起しているのを加奈に見つけられて以来、二人のセックスは一変していた。
今日も、加奈の方から誘ってきた。
以前はそんな事は一度もなかった。
浮気を告白して以来、開き直ったかのように性に奔放になった加奈が、嬉しくもあった。
食事を終えて、二人でソファに座ってテレビを見ていると、加奈が車のスマートキーのようなものを渡してきた。
「何、これ?」
本当にわからなくて聞くと、「スイッチ入れてみて」と加奈がニヤニヤしながら言う。
黙ってスイッチを入れると・・・。
「あぁ・・・」
加奈が吐息を漏らして、眉間にしわを寄せた。
「どうしたの?」
驚いて聞くと、加奈が自分でスカートを持ち上げ始めた。
ゆっくりと持ち上がっていく裾・・・。
真っ白で綺麗な太ももな艶かしい・・・。
そして、裾がさらに上がっていき、アソコが見えるくらいになると、ショーツではないサポーターのようなものが見えた。
その部分からビィーンという機械音も聞こえてくる。
「そ、それって、リモコンのヤツ?」
「そうだよ。あ、ん、これ、フミ君にぃ、バイト中につけさせられてぇ、お客さんの前でイかされたんだよぉ、あ、くぅ」
「イッたの?お客さんの目の前で?」
あまりのことに、オウム返しになる。
「そう、だよぉ、頭が、真っ白になるくらい、気持ち良かった・・あぁっ!」
私の目を見つめたまま、勝手に高まっていく加奈。
「ねぇ・・強くしてぇ」
とろけた顔でおねだりをされた。
あの清純な加奈が、こんなにも淫乱な顔でおねだりをしてくるなんて、とても信じられない。
言われるままにスイッチをひねる。
すると、機械音が甲高くなる。
「ク、あぁっ!あ、ああぁ、浩輔さん・・・凄いぃ」
「加奈は、こんなのが好きなのか!?」
つい声が荒くなってしまう。
「ごめんなさいいぃ、好きです!加奈、こんなのでイっちゃいます!あ、あぁっ!ク、ふぅっ!」
私が与えられなかった快楽を、フミ君という男は色々と与え続けていたようだ。
そして、加奈はソファに座る私の目の前で、自分でスカートをまくり上げたままガクガクッと体を痙攣させて果てた。
加奈は私の横に座ると、ガチガチに勃起したペニスをズボンの上から握ってきた。
「浩輔さんの、大きくなってる。私がこんなおもちゃで、他の男に調教されてたの、イヤじゃないの?」
何とも言えない淫蕩な顔で、私のモノをしごきながら聞いてくる。
「加奈、おもちゃでイカされたあとは、どうしたんだ?何されたんだ?」
私の質問に、加奈は手でズボン越しにペニスを責めながら・・・。
「ふふ、聞きたいの?私がフミ君に何されたか、聞きたいの?」
小馬鹿にするような、呆れたような言い方で加奈が言う。
だが、その冷たい言い方にさえ、興奮を抑えきれない私がいる。
自分の中に寝取られ性癖があることなど、夢にも思っていなかった。
世に聞く浮気する妻なんて、最低だと思っていた。
私なら、ためらわずにすぐ離婚するなんて思っていた。
・・・現実は全く逆だった。
「あ、あぁ、聞きたい、何されたの?」
こんな情けない聞き方しか出来ない俺をあざ笑うように、加奈はニヤッとしながら・・・。
「聞きたいんだぁ、いいよ、教えてあげる」
そう言いながら、さらに私のペニスをズボンの上からこね回す加奈。
「裏の事務所で、服着たまましたんだよ。でも、フミ君すぐに入れてくれなくてぇ、加奈のアソコにおちんちん押し当てて、自分で入れろって言ったんだよ」
「そ、それから?」
「へへ、我慢できなかったから、加奈が腰を押しつけて、自分でフミ君のおちんちん入れたんだよ」
「・・・ゴムは?」
答えは分かりきっているのに、聞いてしまう私。
「ごめんなさい、そのまま入れちゃいました」
さすがに謝る加奈。
「出来たらどうするつもりだったんだ?」
狼狽しながら私が聞く。
加奈は、私のペニスをズボンの上から揉んでいたのだが、ファスナーを降ろして、むき出しにすると直接触り始めた。
「どうしてこうなってるのかな?私がフミ君とゴムなしでセックスした話を聞いて、興奮してるの?」
そう言いながら、私のむき出しの亀頭を柔らかい指で責め立てる。
「加奈、中に、出されたのか?」
「内緒だよ。浩輔さんは、加奈が中出しされてた方がいいんでしょ?」
小悪魔そのものの顔で加奈が言う。
「そんなわけないだろ」
きっぱりと強い口調で言えない私がいる。
「ねぇ、浩輔さん、もう我慢できないよぉ。入れて、下さい」
さっきまでの言葉責めの時と違って、恥ずかしそうにおねだりをする加奈。
恥ずかしがり屋の加奈と、痴女のような加奈がクルクルと入れ替わる。
どちらが本当の加奈なのか、わからなくなってくる。
私は下だけ脱ぐと、加奈をソファに押し倒して正常位で挿入した。
着衣のままのセックスなど、以前は考えられなっ方のだが、最近はこのパターンが多い。
そして、子作りをすると決めたこともあって、常に生挿入で中出しをしている。
生挿入はフミ君にもされてしまったのだが、中出しだけは夫である私だけの特権だと信じている。
一気に挿入すると、複雑にうねる暖かい肉の壁に包まれた。
とても不思議なのだが、加奈の中は変わった。
以前の加奈の膣中は、もっと緩くて、複雑にうねるような感じもなかった気がする。
フミ君は、話を聞く分には、私よりもペニスが大きいらしい。
大きいペニスでやられてしまって、普通は緩くなると思うのだが、実際には逆で、キツくうねるようになった。
名器になったような感じだ。
他人とのセックスで、私とのセックスでは鍛えられなかった筋肉が発達したとか、そんなことなのだろうか?
「うぅ、浩輔さん、凄いね、カチカチだよ。こんなに興奮して・・・もっと私とフミ君のセックス、聞きたいの?」
魔力すら感じるくらいの妖しい目つきでそう言われた。
この妖艶な痴女のような女が、私の加奈なんだろうか?
淫魔に体を乗っ取られて、中身は別の人格になってしまったのか?
幼稚な恐怖感が湧く。
「そ、それは」
うねり締め付けてくる加奈の膣、その気持ちよさと、加奈の言葉に興奮する私。
「聞きたいの?聞きたくないの?」
冷たく突き放すように加奈が言う。
「き、聞きたい、です」
屈辱感を感じながら、そう言った。
「聞きたいんだぁ、へ・ん・た・い」
加奈は笑いながら、私と体勢を入れ替えてくる。
ソファの上で、座った私の上に跨って、騎乗位になる加奈。
腰を微妙に前後に動かしながら・・・。
「フミ君のおちんちん、この体勢で入れると、加奈の子宮にゴンゴン当たるんだよぉ、頭が真っ白になるくらい、気持ちよかったよ、あぅっ!く、うぁ」
加奈は、私を挑発するために言った言葉で、自分自身も高まっているようだ。
膣の締め付けが、痛いくらいになる。
「私のよりも、気持ちよかったのか?」
自分でも、悲しいぐらいに小声になってしまう。
「だってぇ、浩輔さんのじゃぁ、子宮に届かないから・・・ごめんなさい」
ゴンと殴られたような衝撃を受けた。
だが、その衝撃が丸ごと快感に変換されるのを、悲しい気持ちで自覚した。
「あれぇ?浩輔さんの、また大っきくなった。フミ君のおちんちんの方が気持ち良いって聞かされて、どうしてもっと大きくなったのかなぁ?」
いたずらっ子の顔で言う加奈。
「そんな事は無い!」
必死で取り繕うが、自分でもガチガチになっているのがわかる。
すると、騎乗位で腰を振る加奈がキスをしてきた。
舌を絡めて、積極的に、情熱的にキスをしてくる。
こんなキスは、出張前はしなかった。
私の口の中を、加奈の舌が暴れ回る。
歯ぐきや、上顎のところや全てを舌で舐め尽くすようなキスだ。
「浩輔さん、気持ちいよぉ、あぁ・・愛してます」
この言葉に、心底ホッとする私がいる。
結局、浮気の告白をされたあとも、加奈はバイトを続けていて、フミ君と今まで通り会っている。
1度一線を越えた男女が、また一線を越えるのは、とても良くある話だと思う。
加奈を信じているが、普通で考えたら、また過ちを犯すのは目に見えているはずだ。
それ以前に、間男と嫁を放置している私は、異常と言えるかもしれない。
フミ君という男に、制裁を加えるのが、常識的な夫の行動だと思う。
だが、私は寝取られ性癖を優先させている・・・。
全て失う可能性も高いのに、止めることが出来ないでいる・・・。
「加奈、愛してる。もう、フミ君のことは、愛してないの?」
葛藤しながらも、結局聞いてしまう。
「え?わかんないよ。考えないようにしてるから・・・浩輔さんのことだけ、愛してるよ、でも、でもね、もう一度フミ君に抱かれたいって思うことは、あるよ」
自分で言いながら、興奮が増したのか、加奈の腰の動きが速くなる。
「あぁ、加奈、ダメ、イッちゃうよ」
情けない声が出る。
「どうしたの?興奮しちゃった?私がフミ君とセックスしたいって言ったのが、そんなによかったの?あぁ、くぅ、んっ!」
加奈ももうイキそうな感じになっている。
「本当に、抱かれたいのか?フミ君に、また抱かれたいのか?」
泣きそうな声で聞く私。
「うぁあぁ、う、抱かれたい、く、ひぃ、ん、フミ君に、抱かれたい!もう一度、あの大きなおちんちんで、加奈の子宮ノックして欲しいよぉっ!ア、あっ!イク、イクっ!だ、めぇ、フミ君のこと思いながらイクっ!イクぅっっ!!フミ君っ!!!」
フミ君の名前を呼びながら、私の上で果てる加奈。
私も限界だった。
「イクっ!加奈ッ!」
短くうめいて、加奈の中にたっぷりと射精した。
あまりの気持ちよさに、放心状態になる。
加奈も同じようで、私の上でグッタリとしている。
「浩輔さん、気持ち良かったです。ごめんなさい、変な事言って、全部ウソですから、愛してます」
加奈が、憑き物が落ちたように淫蕩な顔が消えて、清純な顔で言う。
「あ、ありがとう。愛してるよ」
そう答えて抱き合った。
しばらくしてから・・・。
「なぁ、本当に、フミ君のことは、もういいの?」
「え?どういう意味ですか?」
怪訝な顔で加奈が答える。
「その、また抱かれたいって・・・思ってないの?」
「ふふ、ないですよ。浩輔さんが、興奮するから言ってるだけ。それとも、そうなって欲しいんですか?」
意地悪を言うような感じで言う加奈。
「・・・そうなって欲しいって言ったら?」
私は、こらえきれずに本音を言った。
「えっ!?本気・・・なの?」
さすがに面食らった顔で加奈が聞き返す。
「私の前で・・・フミ君に抱かれて欲しい」
迷いながらも、きっぱりと言った。
「・・・・あなたが、望むなら」
加奈は、決心したような感じで答えた。
「本当に?」
「はい、でも、私のこと、嫌いにならないですか?」
「あぁ、約束する」
「よかったぁ」
安心したように加奈が言う。
私に対する愛情は、揺るぎないものと思えた。
だが、この先も・・・フミ君とまたセックスをした後も、それが変わらないと言い切れるのだろうか?
そして、その日はあっさりと来た。
日曜日、朝から加奈は落ち着かない感じだった。
昨日の夜も、ソワソワする加奈を見て、嫉妬がメラメラと燃え上がるのを自覚した。
フミ君とのセックスを見たいと告白したあの夜から、加奈とはセックスをしていない。
キスすらしていない。
5日間、そんな状態が続いていた。
嫉妬に狂って、加奈を抱こうとするたび、キスをしようとするたびに、加奈が、「だぁめっ!フミ君に抱かれるまでは、清い体でいさせてね」と言って、うまくかわし続けた。
この加奈の行動が、私の性癖を理解して、私を喜ばすためのものなのか、本気でフミ君のために清い体でいたい為なのかわからない。
だが、結果的に、私の嫉妬とモヤモヤは頂点に達していた。
そんな中で、今日を迎えてしまった。
色々な下着を着ては、「浩輔さん、どうかな?可愛い?」などと見せてくる。
おあずけで、溜まっている私にとっては、下着姿の加奈は目の毒以外の何物でもなく、押し倒したくなる。
「やっぱり、フミ君に買ってもらったコレにする!」
そう言って、布がとても小さい上下のそろいのランジェリーを身につけた。
アンダーヘアがギリギリ隠れるくらいの面積のショーツ、後ろはTバックだ。
そして、ブラは下乳も上乳も豪快にはみ出した、極小ブラだ。
売春婦のような格好の加奈。
清楚で、性には奥手の加奈だったのだが、変えられてしまっている・・・。
そして、メイクをしてお気に入りのキャミソールにミニスカートという格好になると、女子大生のように若々しくて可愛らしかった。
「どうかな?変じゃない?」
加奈が、少し頬を赤くして聞いてくる。
「可愛いよ。加奈・・・待ちきれないの?」
ウキウキしている加奈に、つい聞いてしまった。
「わかる?楽しみで仕方ないよ」
他の男に抱かれるのを、こんなにも楽しみにしている加奈。
しかも、それを私に隠そうともしない・・・。
「もう少しで時間だね」
なんと言っていいかわからず、そんなことを言う私。
「そうだね。でも、本当に、見るの?見たいの?」
加奈が、少しだけ不安げな顔で聞いてきた。
「・・・うん・・・見たい」
そう答えた瞬間に、インターフォンが鳴った。
「あっ!来たみたい!」
パッと顔が明るくなる加奈。
そして、加奈と一緒に緊張しながら玄関に向かった。
玄関を開けると、すらっとしたイケメンが、ガチガチに緊張した表情で入ってきた。
スーツにネクタイで、正装をした彼は、土間に土下座した。
「本当に、加奈さんのことはすみませんでした!全部、私が悪いです!私が、嫌がる加奈さんを無理矢理誘いました!どんな償いもするつもりです!本当に、すみませんでした!」
土間に額を擦りつけそうな勢いで、一気に言い切った。
私は、おろおろしながら、彼を抱え起こした。
「いやいや、なにも怒ってないですから。スーツ汚れちゃうし、立って下さい」
自分でも情けないぐらい気弱な言い方だったと思う。
「本当に、すみません」
私に立たせられながら、まだ謝り続けるフミ君。
見た目がイケメンなので、チャラチャラした男に見えるのだが、根は真面目なのかもしれない。
そして食卓に移動して、テーブルを挟んで向かい合って座った。
加奈がコーヒーを入れて持ってくる。
その間、私とフミ君は何も言えずに、何となく顔も見ることも出来ずに、変な時間が過ぎていた。
「なに緊張してるの。ほら、コーヒーでも飲んで!」
加奈だけが楽しそうにしている。
「あ、いただきます」
フミ君がかしこまって言う。
フミ君は、175cmの私と同じか少し低いくらいの背丈で、細い感じだ。
もしかしたら、加奈より体重が軽いかもしれないと思った。
そして、顔はどこから見てもイケメンだ。
少し長めの髪がいい感じにウェーブしている。
仮面ライダー電王の佐藤健に似ている感じがする。
加奈が好きになるのも無理がないと思った。
逆に、よく加奈は私の元にとどまってくれたモノだと思った。
私が捨てられて、加奈がフミ君の元に走っても、何らおかしくないと思う。
そして、このイケメンが、私が教えられなかった快楽を、加奈に教え込んでしまったのかと思うと、嫉妬で息が苦しくなるが、興奮が止まらない。
足を組んで、勃起しているのを気取られないように注意した。
「フミ君、だったよね?今日は、わざわざ時間作ってくれて、ありがとう」
余裕があるふりをする私。
我ながら小さな男だと思う。
「あ、いえ・・そんな」
そう言って、俯いて黙ってしまうフミ君。
「じゃあ、そろそろ」
私が、加奈に促す。
「はぁーーい。じゃあ、フミ君、シャワー浴びよっか?」
そう言って、加奈がフミ君の腕に腕を回して、強引に連れて行こうとする。
「ホントなの?本気で、するの?」
加奈に対して、フミ君が戸惑いながら聞く。
「もちろん!それが、フミ君を許す条件だって。見せないと、慰謝料請求するって」
加奈は、楽しそうに言う。
話を少し盛っている。
私は、二人がセックスを見せなくても、何もするつもりはない。
元々、加奈が私の元に戻ってくれただけで、良かったと思っている。
私自身が、加奈と向き合っていなかったせいで起きたことだ。
加奈が浮気をしたのは、私の責任だとすら思っている。
そう言って、加奈はフミ君を浴室に連れて行った。
一緒に入るかと思っていたが、すぐに加奈が戻ってきた。
「へへ、フミ君、ガチガチに緊張してるよ。浩輔さんのこと、怖いのかなぁ?」
加奈は、楽しそうにしている。
こういうとき、女性の方が強いのだと改めて思った。
「ねぇ、本当に、良いの?私のこと、嫌いにならない?」
加奈が急に真顔で聞いてくる。
「あぁ、大丈夫」
「ねぇ、浩輔さん、キスして」
この5日間、焦らしてキスしてくれなかった加奈が、可愛い顔で言ってくる。
私は、すぐに加奈を抱きしめて、キスをした。
加奈の小さくて熱い舌が私の口の中に飛び込んでくる。
しばらく夢中で舌を絡めた後、加奈が泣きそうな顔で・・・。
「浩輔さん、私、我慢できないと思う、声も出ちゃうし、イッちゃうと思う。浩輔さんが見てると思うと、もっとダメだと思う・・・本当に、私のこと嫌いにならないで、私のこと、捨てないで下さい。愛してます」
こんな事を言ってくれた。
正直、フミ君のイケメンさ、土下座までする誠実さ、そういったものに、敗北感を感じていた。
加奈を奪われてしまう・・・本気でそう思った。
だが、加奈はこんな私に、こんな事を言ってくれる。
幸せだと思った。
そして、寝室に移動した。
私は、窓際の椅子に座り、加奈はベッドの上に腰掛けた。
間接照明だけにして、薄暗くすると、加奈がとてもエロく見えた。
これから目の前で、他の男に加奈が抱かれる。
絶対に見たくない光景のはずなのに、こんなにもドキドキして期待している私がいる。
すると、廊下を歩く音がして、ドアが開き、腰にタオルを巻き付けたフミ君が寝室に入ってきた。
一瞬窓際にいる私と目が合うが、すぐに加奈の方を見るフミ君。
緊張している感じだ。
「フミ君、じゃあ、お願いします」
加奈が、嬉しそうな声で言う。
「本当に、良いの?」
声に緊張が感じられる。
「いいから。それが望みなんだって。二人きりだと思って、あの時みたいに・・・お願い」
加奈がそう言うと、フミ君の行動は素早かった。
すぐに加奈の横に座ると、加奈のアゴのあたりに手を添えて、自分の方を向かせてキスをした。
イケメンの彼と、可愛い加奈がキスをしている姿は、絵になりすぎていてドラマのワンシーンのように現実感がなかった。
フミ君は、遠慮なく加奈の口の中に舌を挿入すると、絡ませるようにしている。
加奈も、それを嬉しそうに受け入れて、舌を絡ませ合っている。
そして、そっと加奈の両腕がフミ君の首の後ろに巻き付いていく。
フミ君も、加奈の背中に両腕を回して、抱きしめながらキスを続ける。
愛する妻が、目の前で他人と熱烈なキスをする。
これ以上ないくらいの絶望的な光景だが、これ以上ないくらい圧倒的に興奮している私がいる。
そのキスは長く、5分くらいは経っているのだろうが、まだ終わる気配もない。
ただ唇と舌を絡ませ続ける二人。
加奈の息遣いがヤバイくらいに荒くなっている。
すると、加奈が背中をのけ反らせるような感じで、ビクンと跳ねてフミ君の唇から離れた。
「あぁ、フミ君、キスで・・・イっちゃった」
上気して、とろけた顔の加奈が、爆弾発言をする。
キスだけでイク?あり得るのか?
信じられない・・・AVでも見たことがない・・・。
そんな考えがグルグル回る。
「加奈さんは、相変わらず敏感だね」
「んんーーっ!さん付けとか他人行儀だよ!」
「あぁ、ごめん・・加奈、脱がせるよ」
そう言って、加奈の服を脱がし始めるフミ君。
慣れた手つきで、スムーズに脱がしていく彼は、女性経験が豊富なのだろうと思う。
加奈が下着だけになると・・・。
「この下着、着てくれたんだ!嬉しいよ。ちゃんと約束守ってる?」
「え?う、うん」
加奈は、ばつが悪そうだ。
約束?なんだろう・・・。
「この下着着てる時は、俺のことをずっと思い出すって約束、守ってるんだ。ありがとう」
ばつが悪そうな加奈を見て、わざわざ説明的なセリフを言うフミ君。
頭の回転も速いようだ。
「恥ずかしいよぉ」
加奈が可愛らしく言う。
「でも、着てない時もフミ君のこと考えてるよ」
開き直って、笑顔で言う加奈。
フミ君が加奈にキスをしながら、優しくベッドに寝かせていく。
そして、首筋や耳にキスをしたり、舌を這わせたりする。
こう言う細かい愛撫は、私はしたことがない。
経験不足で、どうして良いのかわからないからだ。
フミ君は、慣れた感じで愛撫を続ける。
加奈の気持ちいい所を把握しているようで、うなじの部分にも念入りにキスをする。
「あ、く、あぁ、そこ、気持ちいい、フミ君、気持ちいいよぉ・・ひぅ、ううぅ」
的確な責めで、高まっていく加奈。
変な言い方だが、とても勉強になる。
こういう愛撫はしたことがないので、取り入れようと心に誓った。
そして、さんざん焦らした上に、乳房に舌が移動した。
だが、フミ君は私みたいにすぐに乳首を舐めない。
乳房の周りから舌を這わせて、中心に移動していく。
そして、乳輪あたりを念入りに舐めながら、逆の乳房も手で揉み続ける。
だが、どちらも乳首には一切触れない。
加奈の大きな乳房がフミ君の手で複雑に形を変える。
そして、トップの乳首は、見た目でもわかるくらいに充血して勃起していた。
「あ、ひ、んっ!フミ君、イジワルゥ、舐めてぇ、あ、んっ!」
こらえきれずに加奈がおねだりをする。
それでもまだ乳首を舐めないフミ君。
焦らしすぎだと思うのだが、加奈の切なそうな顔を見ると、これくらい焦らした方が加奈は高まるようだ。
フミ君の舌が、加奈のへそのあたりまで行き、また乳房に戻る。
乳首をかすめながら、舌が首筋に移動する。
乳首の近くを舌が通るたびに、加奈の体が小さく震える。
そして、たっぷりと焦らした後、フミ君の舌と指が加奈の乳首を責め始める。
フミ君の舌が乳首に触れたとたん、電気でも流れたように加奈の体がビクンと跳ねた。
「ああっ!!くぅっ!ううっ!」
そして、フミ君は指と舌で乳首を責め続ける時折、軽く噛んだりしながら、激しく優しく責め続ける。
加奈の体は震えっぱなしになる。
「くっヒッ!ひぃん、ヒッ!ハァッ!ハッ!あぁんんっっ!!フミ君、フミ君、凄い、気持ちいい、もう、加奈イッてるよぉ、ずっとイッてるぅ、あ、あぁっ!」
加奈は、乳首責めをされてずっとイキっぱなしのようだ。
乳首を舐められてイッたと加奈から聞いた時は、正直意味が判らなかった。
あり得ないと思っていたからだ。
だが、目の前でそれを見せつけられると、納得せざるを得ない。
「加奈、またイッたの?相変わらずエッチだね」
「だってぇ、久しぶりだし、フミ君やたら上手いから。あっ!フミ君さらに上手くなってない?誰かとエッチした!?」
「してないって。加奈としたのが最後だよ」
「そっか、へへwそれならよろしい」
加奈は、すでに私のことを忘れているのだろうか?
「加奈は違うみたいだけどね」
「そ、それは、ごめん」
加奈は本当に申し訳なさそうだ。
「じゃあ、代わってくれる?」
フミ君に言われて、加奈がフミ君を責め始める。
腰のタオルを外そうとするが、その前に盛り上がってテントを作っている部分を指でつつく。
「もうこんなになってるね。フミ君エッチだね」
お姉さんキャラで加奈が言う。
「当たり前じゃん。加奈の裸見たら、誰でもこうなるよ」
「へへ、知ってる」
加奈がおどけて高飛車に言う。
そして加奈がタオルを取り払う。
聞いてはいたが、デカい・・・。
長くて太いと思った。
別に、ペニスの大きさで男の価値が決まるとは思っていないが、この敗北感はなんだろう・・・。
生まれつきの要素で、価値が決まってたまるかと思うが、この心のモヤモヤはなんだろう・・・。
「うわぁ、やっぱり・・・すごい」
加奈が驚嘆の声を上げる。
「さんざん見たくせに、今更?」
フミ君がからかう。
「だって」
加奈がそれだけ言って黙る。
暗に、私のモノと比べている気がした・・・。
加奈は、その大きなペニスに舌を這わせる。
竿を、下の方から舐め上げていく。
加奈が、他人棒を舐めている・・・。
夢に見た光景だ・・・。
それは、想像以上に胸を締め付けてきた。
だが、興奮も、その苦しさに比例するように大きかった。
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