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俺たちに明日はある、犬のボニーとクライド

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009年の夏、イギリスのロンドン近くにある動物救助センターに、
ボニーとクライドという名のボーダーコリーのペアがいました。

ボニーは2歳のメス、クライドは5歳のオスです。

2匹は捨て犬で、雷雨の中を当てもなくさまよっているところを、
見かねた女性ドライバーが車に乗せて保護したといいます。

女性が元の飼い主を探しましたが、
見つけることができなかったため、
センターに預けられたそうです。

センターでは、早速2匹を引き取ってくれる人を探し始めます。

しかし、引き取り手は簡単には見つからないと思われました。

それは、引き取る条件が「必ず2匹を一緒に引き取る」
ことだったからです。

一緒に引き取らなければいけないのは、
2匹が仲良しだからというだけではありませんでした。

実はクライドは問題を抱えており、
ボニーはクライドにとって、なくてはならない存在だったのです。

クライドの問題とは・・・>>>

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ライドの問題…

それは、クライドがまったく目の見えない盲目の犬だったことです。

目の見えないクライドは、
動きたいときにはボニーのお尻に自分の顔をくっつけます。

すろと、ボニーが誘導を始め、
クライドはその後ろをピッタリとついていくのです。

ボニーは時々立ち止まってクライドの様子を確認しながら、
食事や水のある場所など、クライドが必要としているところに、
ちゃんと誘導することができるといいます。

そしてクライドは、
ボニーがいないとまったく動こうとはしません。

私たち人間のために働く盲導犬はいますが、
犬がほかの犬のガイド役になるのは、極めて珍しいことです。

そして、最初に保護されてから3週間後、
2匹に幸運が訪れます。

メディアが彼らのことを取り上げてくれたのです。

2匹の不幸な境遇、そしてボニーの献身的な行動は、
多くの人たちの心に響きました。

日を追うごとに引き取りの依頼は増え、
最終的には500件を超える応募があったといいます。

2009年の冬、2匹のコリーは田舎町の農園で、
暖かなクリスマスを過ごすことができました。

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