おばあちゃんからの最高の贈り物

「この新しいまな板はいつから使うの?」と私が母に聞くと、
「そのまな板はまだ使うことはできないのよ」
とお母さんに言われました。
「どうして?」と私が聞くと
お母さんは困ったような表情をしていました。
新しいまな板をどうして使うことができないのだろうと、
私は不思議に思いました。
お母さんは、
「新しいまな板は事情があって、
今はまだ使うことができないのよ」
と使えない理由を話してくれました。
そのまな板は、夏の終りにお母さんが
おばあちゃんからいただいたものだそうです。
おばあちゃんは、悪性リンパ腫というガンで大学病院に入院し、
治療を終わって退院し、家で静養していますが、
いつ再発するかわからないのだそうです。
もし、万一今度入院したら家には戻れないかもしれないので、
そうなる前に おばあちゃんがお母さんへ贈り物をしてくれたのです。
その贈り物がまな板です。
どうして、贈り物がまな板なのか不思議に思いました。
でも、あとで理由がわかりました>>>
↓Facebookの続きは、こちらからどうぞ↓
おばあちゃんが、まな板をお母さんに渡す時にこう言ったそうです。
「もし、私が死んだら、あとに残った人達はいそがしいから
そのうち、私のことなど思い出すこともなくなるでしょう。
でも、台所でまな板をトントンたたくたびに、
きっと私のことを思い出してくれるでしょう」
お母さんは、その言葉を聞いて泣いてしまい、
そのあと何も言えなくなったそうです。
おばあちゃんは、自分がガンであるということを知っていながら、
ひとつも不満を言わず、いつも「今が一番幸せだよ」と言っています。
おばあちゃん
「人間お金を残すとけんかの種を残すから私は何も残さない」
と言っています。
「ガンが再発し、痛みが激しくなったら、
医者に痛いと正直に言えばいい。
医者はちゃんと痛みを止めてくれるからね。
だから、私は何も心配なんかしてない」とガンを恐れていません。
人間は、人生の最後に自分の家族に
何を残せばいいのだろうかとふと考えました。
お金を残したり、財産を残したり、人それぞれだと思います。
マザー・テレサは、死んだあとに二枚のサリーという質素な服と
それを洗うバケツ、そして布袋などわずかな物だけを残しました。
マザー・テレサは、生きているうちにすべての物を
貧しい人々にささげたのです。
私のおばあちゃんが、生きているうちにあとに残そうとしている物は、
まな板というささやかな物です。
でも、私達家族にとっては「最高の贈り物」であると思いました。
’98年ベスト・エッセイ集「最高の贈り物」文春文庫から


人気記事ランキング
記憶が曖昧なままフラリと入ったスナックで二人の熟女に襲われた話
ヤンキーな俺の彼女が先輩と平気でヤりまくっている件
AV出演した事があるパート主婦の奥さんとガチの不倫セックス
学習塾のオーナーという立場を利用して巨乳の人妻を採用してヤリまくってる件w
泥酔している人妻を助けたら舌使いがセクシーなドスケベな女だった話
母が自分の意思で父以外の男とセックスするように仕向けれれば最高ですが….
強烈な恥辱感と背徳感に私は崩壊寸前でした…
同じマンションに住む美乳でスレンダーな若妻とセックスしたら相性抜群で今でも不倫関係
【“桜”800万円超負担か】安倍前総理に任意聴取要請
【スカッとする話】彼氏の母に呼ばれて彼実家に行ったら、明らかに食べられそうもない食材をもらった。明らかなイビリだったので彼氏に見せるも「へーよかったね」だって。じゃあ…
-
-
ビル・ゲイツのお友だち、生涯現役のお掃除おばちゃん
その女性は、昭和14年のお生まれです。 彼女は、中学を卒業以来、ビル清掃のお仕事をしています。 彼
-
-
【近所の人たちはある風景を見て通報する】 ~家の下には何かが隠れていた~
壊れた家の下を、何度も行き来する1匹の犬。 その様子を見て住民たちが、 動物保護センターに連
-
-
【1年ぶりにお父さんと会う娘】港で見送る「さようなら」
お父さんは、海外出張で1年ほど外地にいます。 そこに娘さんが突然訪ねてきて驚かされました。 でも1年
-
-
【てんしのいもうと】小学1年生 松橋一太くん
ある作文コンクールで、一太くんの作文は、 最優秀賞をいただきました。 その作文を、本人が朗読します。
-
-
【ダウンタウンなう】石破茂が語る「田中角栄」
いろんな人が語る田中角栄話。 石破茂さんの結婚式のときには、 田中角栄が父親代わりとして出席していま