【やっぱり親子】3つの偶然に驚き
学校の図書室で素敵な本を見つけました。
めったに読まない詩集です。
有名な詩人たちの詩がたくさんのっている詩集です。
ぱらぱらめくると、とても魅力的な言葉が
次々と目に飛び込んできました。
題名は「女の子のマーチ」。
けんかが強くて負けず嫌い、いつもおしとやかでいなさい
と言われている女の子の悩みの詩です。
一行読んでも、二行読んでも、
「おお!!私のことだ!」
と口走ってしまうほど今の私にうりふたつ。
私は自分のことが詩になっているみたいでうれしくて、
どうしてもそれを母に読んであげたくなりました。
私はその本を借りると走って家に帰りましたが、
母はまだ帰っていませんでした。
仕方がないので、かばんを放り投げ
遊びに行くことにしました(男の子も一緒です)。
夕方になったので家に帰ると、
玄関にあるはずの詩集はテーブルの上にありました。
「しまった、おこられるかもしれない」
そこで私はあわてて詩集の話をし始めました。
すると母は笑って、
「やっぱりね」
と言ったのです。
母は続けました。
玄関に放られたかばんから詩集が飛び出していたこと。
いつもは詩など借りてこないのに珍しいと思ったこと。
そして、一編の詩にすぐ目が留まったこと。
詩の中の少女と私が重なり思わず笑ったこと。
さすが私のお母さんだと思っていると、
母は自分の大きな仕事かばんから、
何かを取り出しました。
それを見て私はほんとにびっくりすることになりました>>>
↓Facebookの続きは、こちらからどうぞ↓
母が仕事かばんから取り出したもの、
それは一冊の本でした。
それをうれしそうに私に見せました。
図書館で借りたばかりというその本は詩集でした。
そして、私の本のあのページを開き、
「両方の作者を見てごらん」
と言いました。
そこにはどちらにも「茨木のり子」と書かれていたのです。
同じ日に同じ人によって書かれた詩に
心をひかれたという偶然がキラキラと輝いています。
私はとてもうれしくなりました。
母は言います。
「私の本で感動。あなたの本で感動。同じ作者だったことに感動。
今日は一粒で三度もおいしいね」
夕食の支度をしながら母はにこにこしています。
私もにこにこしています。
次の休みの日、私は母と本屋に行くことにしました。
あの二冊の詩集を注文するために。
けんかして母のことが大嫌いになっても、
この二冊を手に取れば、あの時の偶然と感動を思い出し、
すぐに仲直りができそうな気がしてきました。
何も言わないけれど、母も同じ気持ちかもしれません。
今、二冊の本は仲良く並んで私の本棚に入っています。
参考本:NTTふれあいトーク大賞優秀作品集(NTT出版)
「やっぱり親子」より
人気記事ランキング
- 美人で巨乳の三姉妹と夢のような3Pプレイ
- 不倫相手の貞淑だった若妻がどんどんスケベになっていくw
- 巨乳でイキやすいOLと会ったその日に飲んで即ヤリ
- 処女の従妹に誘われて風呂場で童貞喪失
- 義理の姉・兄嫁を寝取ってしまったwww
- お隣のシングルマザーの下着でオナってたら、見つかって筆下ろししてもらったw
- ミルクタンクの超可愛いギャルママの母乳をチューチュー飲みまくるw
- 【兄弟嫁】義実家に寄生中の長男嫁から、トメの還暦祝いの連絡来た「食事+プレゼントで一家族5万でお願いね~♪」
- 3Pで兄と弟が同時に挿入してきました
- [エロ話]義兄が奥まで入ってくる‥・
-
女性コメディアンの最期のサプライズ
カーラ・ジルベール・スミスさん(47歳)さんは、 カナダ、ボストン、ニューヨークなどの劇場で、 コ
-
【タイ人パイロットの日本での体験】同じく君主をいただく国だから…
世界で最も在位の長い国王として知られたタイのプミポン国王(88歳)が、 昨年10月に逝去されました
-
世界でいちばん、応援したい人は誰ですか
お父さんにはそれ以外に励ます言葉がない。 「がんばれよ」 お父さん、お母さんがついてるから。 ずっと
-
【SDGs】街に笑顔を!ダンスをしながら浴衣姿でゴミ拾い
週に3日都内で、特技のダンスを取り入れながら ゴミ拾い活動をしているしまだもえさん。 籠を背
-
【鉄道開業150年 記念映像 前編】
1872年10月14日に鉄道が開業150年し、 今年で150年を迎えます。 150周年を記念