*

【反抗期の後悔】反抗期真っ最中の頃、父を毛嫌いしてた私。「キモい!クサい!消えてよ!!」その日、父は姿を消した・・・

母親に「ねぇ、お父さんどこいったの?」と聞くも、「連絡、取れないのよ」としか返答しない。

*******

最初はせいせいとしていた彼女ですが、徐々に気になるようになりました。

*******

「もしかして、私が消えろとか言ったからかな…」

毎日、母親に父の存在を聞いても元気の無い顔をして「音沙汰ないのよ」の繰り返し。

父が姿を消してから半年が過ぎようとした頃、私がバイトを終え帰宅すると、玄関には見覚えのある靴が…

「お父さん!?」急いでリビングへ駆け込むと、そこにいたのはお父さんではありませんでした。

「何だ、お客さんか」ため息をついた次の瞬間、ありえない事態が起こったのです…

「久しぶりだな」

「…」

「え?」

私がもう一度顔をあげると、そこに座っていた見知らぬ男性がそう言って私を見ています。

よく見ると、それはお客さんではなくお父さんでした。

紛れも無く、私の父。

見違える程、イケメンに大変身した父だったのです!

呆然とする私を横目に、何故か父も母も笑っています。

「どういう事?」と聞くと、父がそっと話始めました。



お前が酷い事言うから改心したんだよ!

お前とデートもしたいし何より、俺の腹風船だったからな!

酒も月1本に制限して飯は一日一食で個別ジム通ってさ。

お前を驚かせる為にお母さんに協力してもらってたんだ!

ホテル暮らしだったから、着替えとか差し入れ持って来てもらったりしてな!

驚く様な言葉に、とにかくびっくり。

「おい!週末デートだぞ!」

そう微笑みながら優しく問いかける父の顔を見て、私は涙が止まらず、「うん」と一言頷きました。

*********

メールを頂いた女性は、父親に酷い事を言い続けていたにも関わらず、

自分のために大好きなお酒や食事を制限してまで頑張ってくれたお父さんを、本当に見直し、誇りに思ったそうです。

同時に、酷い事ばかりいっていた自分を強く反省したのだとか。

これは、変わり果てるというより、カッコ良く変貌を遂げた、素敵なお父さんですね☆

思春期の女性は、特にお父さんを毛嫌いする人が多いようですが、お父さんはあなたにとってたった一人のお父さんです。

毎日働いて家族を守ってくれているお父さんを労りましょう。

 

引用:私のお父さん

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