【感動する話】3歳半の長男が食事を嫌がり間食ばかり。珍しく主人も一緒に夕食を食べた時、長男がいつものように完食せずアイスを食べたがったところ・・・

長男はいまアイスを食べさせてもらえないことに癇癪をおこし怒って泣いて、主人の膝に乗るまで時間がかかりましたが、やがて長男と主人は向かい合って目を見て話し始めました。
私はといえば(ごはんを食べないのを怒ってくれるのかな)と、内心にやにや。
パパ『太郎、よくママにプレゼント作ってあげるよね?』
太郎『うん、今日もね、お花とって、かみでつつんで、あげたの』
パパ『ママ、なんて言った?』
太郎『ママ、うれしいっていった。そこにかざってあるよ!』
と一輪ざしを指さして。
パパ『じゃあね、ママが、太郎のプレゼントなんかいらない、こんなお花じゃなくて他のがいいって言ったらどんな気持ち?』
太郎『・・・(ショックを受けて)いやだあ』
口がへの字に曲がって、まぶたから顔全体が真っ赤になって涙が溢れてきました。もともとご機嫌ナナメなことも要因ですが、この会話だけで本気で傷つき、ショックを受ける子供の想像力はすごい。
パパ『ママが毎日作ってくれるご飯はね、お前へのプレゼントなんだよ。太郎が喜んでくれると思って、嬉しい気持ちで作ってるんだ。それは、お前がママのためにお花をつんでいるときの気持ちと同じだね。』
太郎『うん。。(泣いている)』
パパ『ママはね、お前のために一生懸命作ったプレゼントを、いらないって言われて毎日自分で捨ててるんだよ。どんな気持ちかな。』
太郎は大きな声で泣きました。ごめんなさいママ~と言いながら、泣きました。
主人の言葉、向かい合う姿勢、プレゼントという言葉。全てが、長男に染み込んでいくのがわかりました。
しかし長男は泣きながらこうも言いました。
『ママといっしょにたべたかったんだもんー、あちゅまれしてほしいんだもんー』
今度はこれが私に刺さりました。
正直、毎日の食事では次男にばかり気を取られていました。
ごはんをこぼすしまき散らすからといって、自分はほとんど座らず片付けてばかり、ゆっくり食べることもなかった。『お兄ちゃんは自分で食べられるから偉いね』という本意は『1人でしっかり食べてね』だったのかもしれない。
次男も一緒に食事をするようになってから、そういえば長男は『あちゅまれして』と言わなくなった。
『あつまれ』とは、お皿に散在しているご飯をスプーンでかき集めること。
昔はよく言ってたけど、成長したんだなあなんて勝手に思っていました。でも違った。ママこそ本当にごめんなさい。
ごはんを食べなくなってしまったのには、とても大きな理由があったんだね。
どんなに凝ったご飯より、ママがきみを想って、ちゃんと一緒に食べることが一番のプレゼントになるんだね。
長男は『あつまれ』をしてほしかったんだ。3人でいるのに、ひとりぼっちを感じていたんだ。と気付けたのです。
それから私は長男とのご飯が楽しみになりました。『ママのぷれじぇんとぜーんぶピカリン(残さずキレイに食べること)しちゃうもんね~』とはりきってくれています。
普段はほとんど家にいない主人ですが、彼もこうして大きなプレゼントをくれます。
家族のことをよく見てくれている、それが本当にありがたいし、一番効果的な育児をしてくれていると思います。おむつを替えるよりミルクをつくるより、ずっとね。


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