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【いい話】4回の流産を経験し不育症と診断された。子供が大好きな二人だったが諦めようと思っていた矢先に奇跡が起きた。

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今日、泣いた。

うれしくて、うれしくて、うれしくて、うれしくて、
涙が止まらなかった。

恥ずかしかった。
幼稚園の初参観日。
ビデオカメラで必死に顔を隠そうとしたが、
不覚にもばれてしまった。

私の子供は、家内が4回も流産をした後に授かった子供です。

流産を繰り返すたび、私たちは産婦人科の病室で、
新生児室から聞こえてくる赤ちゃんの産声を聞きながら、
幾夜も悔しさをこらえきれずに
何度も何度も声を出して二人で泣き明かしました。

特に4回目の流産は一生忘れることが出来ません。

お腹の激痛を訴えた家内はトイレに駆け込み、
全てを流してしまいました。

そして、汚物の中から、まだ形になっていないわが子をすくい上げ、
大切にハンカチに何十にもくるみ、
涙を流して、でも気丈に立っていました。

その後、DNA鑑定も受けました。

不妊ではなく不育症と言われました。

妊娠しても心臓が出来ないのです。

「こんなに辛いことはもういい」。

子供が大好きな私たち夫婦は、子供をあきらめ、
今の仕事も家も全て手放して、
恵まれない子供たちの施設を創り
一杯の子供たちの里親になろうと真剣に考えました。

でも、想いは叶った。

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