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【墓場まで持っていく話】一族の期待を背負って3回目の医学部受験に挑むも、不合格。どうしても親に落ちたと言えず、つい「受かってた」とウソをついたらえらい展開に・・・

fwa10

ついてしまった嘘を、墓場まで持っていこうとおもう。

祖父の代までは医師ばかりの家系だったのに

母の代から誰も医学部に入らなくなってしまった我が家。

私の姉・兄も全滅だったので、私が最後の頼みの綱として、2浪もさせてもらった。

なのに、3浪目決定の日をむかえてしまった。

あの日、親に今年も落ちたとは言えずについ「受かってた・・」と大嘘をついてしまった。

言ったとたん母親のはしゃぎ様が異様だったので「ヤバイ!」と思ったが、

家に帰ってから素直に謝ろうと思い、帰路についた。

が、1時間後家に着いたら、親戚中が集まっちゃってて祝いの大騒ぎで家の中が大変な事になっていた。

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