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【因果応報】幼少時に月一回「父方一族揃って食事→一族総出で俺一家を糾弾」という食事会に強制参加させられていた。当時は仕方ないと思っていたが、俺が大学生になると・・・

父が祖母、つまり実母の死を知ったのが、祖母死亡→葬式→納骨後から4ヶ月後。

上記の件を根に持っていた父家長兄の計らいで、父は実母の死に目に会えなかったどころではなく

葬式にすら出席出来ず、人伝にその死を知ったのだった。

この事態に父は俺等姉弟に「俺の一族せいで、お前達には祖母の葬式に参加させれらなくて申し訳ない」と泣きながら謝られた。

が、当の俺は俺等をクズ呼ばわりした祖母が大嫌いだったので「あぁ、BBA死んだんだ。乙。」としか思わなかったし

父一族に対しても「あいつ等がやりそうなこった。つか、ここまでやられたんだから、もう奴等と絶交確定でおk?うはwwBBA産休ww」と思っていた。

そして大学卒業後、俺は地元の主産業の職人系の職に就き、良き師に恵まれたこともあって、とある栄誉を授かった。

自慢になってしまうが、俺のような若輩者が件の栄誉を授かることは稀で、他部門の功労者と供に県から表彰されることになった。

表彰当日、会場に業界では神と崇められてる巨匠が来場。ダッシュでご挨拶に伺うと「貴方が俺男君ね!おめでとう!」とのお言葉。

巨匠なのにフレンドリーなお方だ、と感動していると巨匠が「○○さん(父方の叔母)から何時も聞いているわよ!」と予想外の発言。

頭上に「?」大量発生中の俺に巨匠が仰ったことを要約すると

●叔母(以後A)は現在巨匠の工房でパート従事

●Aは数年前、夫に先立たれ娘夫婦とも”意地悪な娘婿一家”のせいで断絶状

●そんな孤独なAの唯一の拠り所が俺

●Aと俺は実親以上に仲睦まじく、俺もAを実母以上に慕っている

●俺が、この業界に入ることに俺家は猛反対だったが、Aだけが支持し

  こっそり援助をしていた。なので俺は今回の栄誉も「A様のおかげ」と感謝してる

●コメント
しえん

■俺
・・どこの並行宇宙の話ですか?こちとら、仲睦まじいどころかAの顔すら思い出せないんですけど?つか援助って何?

Aからはお年玉すら貰ったことが無く、貰ったモノといえば

「アンタみたいな悪い子は死んだら地獄逝きだねpgr」というありがたいお言葉くらいなんですけど?

その場で父一族の愚行を暴露してやろうかと思った。何しろ未だに義理人情を尊ぶ職人の世界。上記のような不義理を行った輩は確実に消される。

が、父一族とは係わり合いになりたくなかったし、巨匠も「Aさんに感謝しなきゃね」と涙ぐんでるので、

適当に話を合わせておいた。そしてコレがマズかった。

それから数日経ってAから電話が来た。巨匠の情報?から何を誤解したのか妙にハイテンションで

要約すると「私達は実質的に親子w 俺男君は息子なんだから、孤独なアテクシの面倒を見るべき!」てな内容。

あまりにアレな内容に、咄嗟に対処出来ず「はぁ」「えぇ」とか付き合っていたが

そのうち「心底ウゼェ・・殺るか」と思いに至り、Aの地獄云々の発言を思い出し復讐を決行。

俺「・・ところで俺の見立てでは、あと10年、否、5年といった感じですかね。」

A「え?・・何のこと?」

俺「何って、アンタが地獄へ逝くまでの年月ですよ。」

A「・・?俺男君??何を言ってるの??」

俺「何って、アンタ等祖母の葬式の件をお忘れですか?あんな鬼畜な所業を

 やらかした者が天国に行けると思っているとか?ハハッw おめでてーなww」

A「あのね、俺男君?違うの、聞いてry」

俺「いや、違くねーしw あんな鬼畜なコトやったら、アンタ等地獄逝確定でしょw 地獄逝きかぁ、辛いだろうなぁww 

  先にくたばったダンナにも永遠に会えないだろうしw 精々、余生を地獄逝きの恐怖に震えて暮らすといいDethよw」

この辺りから何か楽しくなってきた俺氏。

A「・・ねぇ、俺男君?!あれはねry」

俺「あっははは! いやぁ、アンタが地獄逝きかぁw コリャめでたい!は は は は !! 

  じ~ごく じ・ご・く じごくいき~ は は は は は は は !!」

でガチャ切り。その後Aから連絡は無し。願わくば余生を地獄逝きの恐怖に震えて暮らして欲しいと切に願う。

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