あいつのプライドを損ねないよう喜ばせたかった

僕は中学生の頃、バスケ部に所属してたんですが、
同じ学年のチームメイトにかなり家が貧乏な奴(A君)がいたんです。
バスケットシューズって、目が飛び出るほどの高額とはいかないものの、
やっぱり1、2万くらいはするじゃないですか。
だからA君はどうしても親に言い出せなくて、
いつも先輩のお古のバッシュで練習してました。
A君は家庭の事情にもめげずいつもニコニコして、
練習はすごく真面目で実際チームの中でも中心選手でレギュラーでした。
もちろんチームメイトのみんなからの人望も厚く、ほんとにすごい奴でした。
しかし、どの学校にもいるようないじめっ子グループからはいつも、
「お前、バッシュも持たんでよく部活にいれるなぁ?」とか
いつも嫌味を言われており、それがA君や私達の唯一の悩みでした。
そんなある日、キャプテンをしている同学年のB君が突然、
「ミーティングするぞ、ただしAには内緒だぞ」
と言い出しました。
みんな何を話し合うんかな等と言いながらミーティングに出席しました>>>
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B君は
「みんなで少しずつ金を出し合ってAにバッシュをプレゼントしないか?
ただし、親から貰った金じゃなく、自分で稼いだ金だ」
と切り出しました。
その後の話し合いで、B君の知り合いの新聞配達の人が、
そういう事情なら期間限定でも雇ってくれるということらしく、
そこで2ヶ月みんなで交代しながら新聞配達をする。
でもプレゼントだと、たぶんA君は皆に負い目を持つだろう。
だから、これまた近所のスポーツ店のおっさんに頼んで、
福引きでうまくA君に当たりをひかせ、
バッシュをゲットさせるという作戦になりました。
それからの2ヶ月間はまさに青春でした。
友達のために全員が一丸となって新聞配達してました。
まあ、友情に尽くす自分たちにも
ちょっと酔ってるところもあったんですけど。
そしてついに目標の2万円が貯まり、作戦がスタートしました。
スポーツ店に行って、まず皆でバッシュを
ワイワイ選びました(これがけっこう楽しかったw)。
そして店主のおっさんに頼んで福引セット(偽モノの)
をスタンバイしてもらいました。
作戦決行の日、B君がA君に
「ちょっと買い物したいけん○○スポーツに行こうや」と誘います。
(BとAは日頃よく一緒に帰っていた)
そこでBはちょっとしたものを買いました(たしかリストバンドだった)。
店主のおっさんは
「いまちょうど感謝セールで福引やっとるから、
一回引いてみな。特賞はバッシュだぞ」
と、なかなかの演技をみせてくれます。
B君はA君に
「お前ひいてよ、おれくじ運悪いから」と譲ります。
A君はエイヤッとくじを引きました、ビリっとくじを破り、中を確認します。
「特賞」と書いてあるくじを見た時のA君の表情は忘れられません。
私達は倉庫室のドアの隙間から一部始終を確認し、
お互いにガッツポーズを決めあいました。
その次の日から体育館には、カッコイイバッシュを履いたA君の姿と
それをつまらなさそうに見るいじめっこたち、
それをみてほくそ笑む僕たちの姿がありました。
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