女性コメディアンの最期のサプライズ
カーラ・ジルベール・スミスさん(47歳)さんは、
カナダ、ボストン、ニューヨークなどの劇場で、
コメディアン、女優として活躍していました。
歌手としても才能を発揮し、交響楽団やロックバンドなど、
様々な音楽ジャンルとのコラボレーションを試みたりもしました。
非常に才能に溢れた人物として、よく知られていました。
そんな彼女でしたが、2007年12月に筋萎縮性側索硬化症(通称:ALS)
と診断され、以来闘病生活を送ることになりました。
ALSとは筋肉の萎縮と筋力低下をきたす病気で、
現在のところ、治療法のない病気と言われています。
発症から3~5年で呼吸筋麻痺により死に至るケースが多く、
彼女も残念ながら、2010年5月、長い闘病生活を経て永眠しました。
しかし、人を楽しませることに情熱を込めたエンタテイナーらしく、
カーラさんは、葬儀の場で列席者を最後に驚かせることをやります。
それは亡くなる1年前から、
家族や友人にも内緒で仕掛けていたことだったのです。
それは・・・>>>
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カーラさんは、誰にも内緒で「遺言ビデオ」を作っていたのです。
葬儀の席上でこの映像が公開されると、
列席者一同は大変驚きました。
というのも、映像の中で彼女は、背中に羽根、頭には天使の輪を浮かべ、
青空の下で、ビデオに向かって語りかけているのです。
どうやら神様が特別に許可して、
天国からの生中継をしているという設定のようです。
彼女は天国の暮らしに満足しており、心配はいらないと家族を慰めました。
そして多数の有名人と会い、若くして亡くなった
俳優のリバー・フェニックスとデートをしたなどとも伝えています。
映像の後半で、家族や友人の名前を語り、
「天国ではあなたたちに会えないのが寂しい」
と涙ぐみながら、思いを語りました。
でも「私のために泣かないで。元気を出して。楽しんでね」
と逆に見るものを励まします。
そして、最後に最高の笑顔で「バーイ!」と言って、
映像は終わっています。
最後まで本当に人を楽しませ、
笑顔を届けようとした彼女の生き様が、
この映像に納められているようです。
カーラさんはきっと、この映像のように、
天国でも楽しく過ごしているに違いありません。
よろしければ、少しこの動画をご覧になってみてください。
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