切手はこうして誕生しました
現在では当たり前のように使われている切手ですが、
それが登場する前は、郵便を受け取るときに
代金を払う仕組みだったのです。
そのために、代金が払えずに受け取れない
というトラブルが多くあったそうです。
イギリスの郵便制度を改革し、
切手を発明したとも言われるローランド・ヒルが、
郵便のことを真剣に考えるようになったきっかけも、
そんなトラブルのひとつからでした。
ある日、彼が散歩をしていると、
女性が郵便の配達人と話をしていました。
どうやら、女性が「代金が払えない」と言って、
郵便の受け取りを拒否している様子。
彼は女性を不憫に思い、
代金を立て替えてあげることにしました。
しかし、善いことをしたはずなのに、
女性は困った顔をしています。
彼が理由を聞くと、
その答えは意外なものでした>>>
↓Facebookの続きは、こちらからどうぞ↓
女性はこう言いました。
「私は貧乏なので、ロンドンにいる婚約者と
手紙をやりとりしようにも料金が払えません。
だから、封筒の表面にこっそりと2人だけの
”しるし”を見れば、私たちは郵便を受け取らなくても、
お互いの安否や愛情を確かめることができるんです」
彼は、二人の愛情に感激するとともに、
郵便制度の不完全さを知りました。
そこで、料金を格安にしたうえで、
先払いにして未納を防ぐ、
切手方式のシステムを思いついたのです。
彼女の言葉、封筒上の”しるし”から
「切手」を貼るという方法を思いつきました。
またお互いの安否や愛情を確かめるには、
”しるし”だけでなく、文章ならもっと嬉しいし、
ならば、それを格安にしたいと思い至ったのでした。
人気記事ランキング
- 【いつもありがとう】手話でハッピーバースデー♪
- 【甲子園 アナザーストーリー】挫折球児が輝く場所
- 遭難しかけた妻が車の中で複数の男に襲われた
- 【ひたすらにキモイ】夫婦そろって不妊が発覚したとたん旦那が幼児退行した。服も自分じゃ脱がなくなり、お弁当にはふりかけ必須。ある日、お弁当に卵焼きを入れたのにノリタマをつけてしまったら、会社を早退してきて大暴れしたので、耐えられなくなってそのまま離婚に持ち込んだ。そしてその後来たロミオメールがこちら…。こいつ何も分かっちゃいねぇ…。
- 【少し考えさせられるタイCM】スマホよりスキン
-
【スティーブ・ジョブズ】病床からのメッセージ、最後の気づき
アップル・コンピュータの実質的創業者、スティーブ・ジョブズ。 2011年に56歳の若さで病没しました
-
ご主人様、僕になぜ謝るの
僕はご主人様に拾われました。 毎日、おいしいご飯をくれました。 外で汚れたら、お風呂で洗ってくれま
-
魚をくすねた料理人を罰さず
江戸幕府創業の功臣、酒井忠世(さかいただよ)が 江戸城から外へ出ようとしたときのことです。 出くわ
-
【サプライズ】運転手さん、誕生日おめでとう!! ~日ごろのお仕事を讃えて会社が計画した~
数年前の動画です。 コペンハーゲンのバスの運転手さんが、 とても心温まる誕生日のお祝いを受けました。
-
”ありがとう”の反対語って何?
月曜日の明日を前に、 こんなことに少し思いを巡らせてはどうでしょうか? マザー・テレサは「愛してる」