*

【ウルっとくる話】料理上手な祖母の作る寿司は絶品だった。だけど亡くなる少し前、祖母の作ったいなり寿司を見てぶったまげた!!

「小さいんが売ってなかったけん。」と、

普通の揚げを半分に切ったジャンボサイズ。

「食べてんまい。」と、手に取ったら、

すし飯に煮干し

(だし取るようなでっかいやつ。アタマ・はらわたそのまんま)と

2センチ角くらいの里芋

(小さい柔らかいやつじゃなく、家の方では、田イモと呼ばれる親芋。身は固い。)

がびっしり入ってるんだ・・・。

しかも、飯は芯が残っているし。

「味見せんかった。」って・・・。スッパ!

一個は、完食したよ。

どんぶりに軽く一杯分はある、酸っぱくて苦くてジャリジャリする物体を。

カルシウムを思いがけずたっぷり摂れた私にばーちゃん、しきりに

「もって帰りまい。全部もって帰りまい。」と勧める。

へ?このテーブルいっぱいに並んだこいつらを?

仕方ないので、大皿を借りて、乗せられるだけ乗せて持ち帰ったが、

やけに味の薄い揚げだけ取って、自宅で捨てるしかなかったよ。

米を捨てるのは、抵抗あるんだけどさ・・・。

ばーちゃん、ちょっと認知症が始まっていたんだろうな。

それでも、私が小さい頃から

「おばあちゃんの、お寿司が一番好きや。」

って、言っていたから、作ってくれたんだろうと思うと、ちょっと泣けた。

●コメント
漏れを泣かせてどうするつもり?

●コメントA
おばあちゃんの愛情を思うと泣けてくる…。
祖母+里芋つながりで。
うちのばあちゃんが作る茶碗蒸しは超具だくさん。
里芋、さつまいも、ゆり根、栗の甘露煮、鶏肉、なると(ピンク、緑)、
三つ葉が入っていて、卵部分がかなり甘い。
友人知人は「ボリューム過多だ、茶碗蒸しじゃない」と
言うんだけど、冷やして食べると激ウマなんだ。
ばあちゃん、大晦日に茶碗蒸しをつくってくれていたけど、
ここ数年「疲れるから」と言ってつくらなくなった。

>>私さんのカキコ見て食べたくなったよ、
卵より具が多い茶碗蒸し。

●コメント
おばあちゃんのお国の訛りがまた…。お互いの愛情がしのばれます。
亡き母や祖母の料理が恋しくなってしまったじゃないか。

●コメントB
ばあちゃんは私のことが嫌いだったよ。
兄のことはすごく可愛がった。

ばあちゃんの「魚のアラの味噌汁」兄は大好きだったけど
私はどうしても好きになれなかった。

愛されてたら、好きだったのかもしれない・・・とふと思った。

●コメント
同県人だ。机の上に土瓶に入ったうどんだし置いてる店(閉店しちゃった )もあったね。
一見さんはお茶と間違うらしい。
うちの母はよく衝撃弁当作ってくれた。保育所の遠足で、お弁当箱開けたら鳥の脚が丸ごと……。
それだけで腹一杯になるよ。

■私
保育園児に鳥の脚まるまるとは、ママンも大胆なこって。しかも、遠足。(笑)

自分のうどんに入れるネギをお客さん自ら畑に取りに行かされるお店もあるんだよねー。

私も、子供の頃、「うどん出来たけん、あんたネギ取ってきて。」と言われて、

ウィ・ママン!と、はりきって取ってきたら、タマネギの葉。

再び引っこ抜いてきたのが、らっきょうの葉で、うどんが若干のびました。

お茶とだしを間違えて飲んだのは、これまでの人生3回くらい。

夜中に喉が渇いて、うっかりだしを飲んでしまい、朝までよく眠れなかった、とか。

留守にするので、旦那さんに子供が学校に持っていくお茶を頼んだら、

だしを水筒に入れられてしまった、とか。

こういった事例は、枚挙にいとまがありませんよね。

ちなみに、スレ違いになりますが、私は、道ばたでいろんな物を食う子供でした。

手始めは、学校の花壇でみんなでサルビアの蜜を吸い、

通学路の民家の庭先でなっていたサクランボを食いまくり。

(数日後、朝礼で校長先生が「よそのお家のサクランボを勝手に食べ荒らしては、いけません。」

という趣旨のお話があった。)

桑の実(ウマー)、レンゲの蜜(ウマー)、蛇イチゴ(フツウ)、からすえんどう(マズー)、

よその家の軒下の赤い実(ニガー)などなど・・・。

中でもピカイチに苦い思いをしたのが、子供らが「鉄砲玉」と呼んでいた草の実。

土手なんかに生えている草を分けると、青っぽい紫っぽい小さな丸い実があり、

「なんか、ブルーベリーとかいうんに似とる・・・。」と、小さな胸をときめかせながら頬張ったのだが、

あまりのまずさに背筋がぞおっとさぶくなった。

我ながら、よくお腹もこわさずに過ごせたものだと、感心するよ。

野生児恐るべし。

>>コメントA
その茶碗蒸し、美味しそう。

私の祖母の味噌汁も箸が刺さるくらい具だくさんだったよ。

>>コメントB
私は、内孫で一人っ子だったので、祖母にずいぶん可愛がられたと思いますが、

それでも、叔母の話では、家長制度の根強い時代に生きてきた人だったので、

男兄弟とは扱いに差があって当然という感じがあって、寂しい思いもしたと言っていました。

アラの味噌汁は、好き嫌いがあるよね。

前に、外食で頼んだ時、お椀の蓋を取ったらばっちり目が合ってしまい、

怖くて飲めなかった事がありました。(^^;



●コメント
>「なんか、ブルーベリーとかいうんに似とる・・・。」
最高ww
サルビア、レンゲは俺もお世話になったけどそこまで色々手は出さなかったなー。

なんかほろりもほのぼのもあっていいスレですね。

●コメントC
。・゚・(ノД`)・゚・。

料理上手だった人がさあ、年老いて色んな理由(味覚障害とか認知症)で料理下手になっちゃうって
よくあることだよね
うちもそう
で、本人は自分でもうっすらそれわかりながら、身の内に持ってる「愛してる」の証明&表現が唯一料理だから
いつでも力いっぱい作っちゃって、で、それがものすごくまずくって、周囲の人間も(薄っすらしか事態が分からない)
本人もとってもそれが悲しくって・・・って書くだけで自分は泣けます 切ねー

●コメントD
俺は子供の頃 冷蔵庫に入ったざるソバのつゆ(母親特製)を
麦茶と思い、口に含んだ事が数え切れないほどあるよ。

今は実家に住んでないから、そういうことも無くなったが・・・

■私
こなさん、みんばんは。レスありがとうございます。

>>コメントC
高齢になってくると、食事の支度をする意欲も無くなってくるみたいだよね。

台所に立つのって、下ごしらえから始まって、いくつかの作業を同時進行させたり、

立ちっぱなしの上、足下も冷えるから、体力が落ちてくると、けっこうしんどい。

でも、自分が家族のために料理をするようになると、作る楽しみが分かるようになってきた。

これまでの所、衝撃料理と呼べるほどの物は無かったけど、

もしかすると家の婿は味オンチらしい事が

チンジャオロースによって発覚したので、作っても分かんないかもなぁ。

何と、チンジャオを「美味しい」と、ばくばく食いながら、

「ところで、これゴボウ?」って、聞きやがったのよ。

よくお聞き、それはな、タケノコっていうんだよダーリン。

>>コメントC

冷蔵されていると、あんまり匂いがしない所が悲劇的だよね。

醤油を一瓶一気飲みすると、即タヒするって、ホントでしょうかね?

本当とは思えないと思いつつ、

だし割りになった醤油を一口飲んだだけであの煩悶なんだから、

もしかしたら・・・。などと、ガクブルなワタクシです。

俺は、つゆを麦茶クーラーまるまる一本分飲んだぜって人いたら情報求む。
引用元: ・母が作る衝撃的な料理 ~二皿目~

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