*

【プロ野球】日本シリーズ、広島2勝 ~解説の鈴木尚広さんの視点にうなります~

本シリーズは、広島カープが本拠地で2勝を獲りました。

第2戦のポイントは?と聞かれたら、
多くの人が6回の田中選手バックホームのクロスプレーを
挙げることでしょう。

確かにここから流れが変わりました。
動画では2分30秒あたりの場面です。

しかし、解説の鈴木尚広さんは、ここではなく、
この場面を引き出した菊池選手のバスターを挙げました。

6回、2塁打の田中選手が塁上に。
ノーアウト。打順は菊池選手。

当然、ここではバンドで田中を3塁に進めるのがセオリーです。

器用な菊池ならば、まず第一球でバントを決めるだろう。

解説の鈴木さんはそう言いました。

ところがストライクを見送って「バント失敗」。
そしてしばらくは、バントの素振りをしながら、
結果、ヒッティングに切り替えて田中をホームに運びました。

解説鈴木さんの見解は、一球目「バント失敗」の悔しい素振りは、
これをやるためのかけひきだったのではないかと。

こんな視点は(当たってるかどうかはともかく)
ファンにとって野球を面白く見させるポイントだと思います。

特に菊池が、2回には珍しくエラーをしていますから、
人間心理的に、何とかリカバリーを果たしたい、
そんな気持も働いているんじゃないかと。

そう思えばすごく合点がいきます。

鈴木尚広さんは、これまでの現役生活でも
いぶし銀的な働きをしてきました。

語りにまだ不器用さはあるものの、
これに限らず、野球の見方において、
いぶし銀的すごい説得材料を持ってるな、
と感服しました。

スポンサーリンク




↓Facebookの続きは、こちらからどうぞ↓
(画面が見にくい場合は、横にして下さい)

シェアする

人気記事ランキング


no image
大谷翔平 サヨナラ満塁弾「40-40」達成 史上6人目

またまた大谷翔平選手がやりました! 大リーグ、ドジャースの大谷

no image
【スウィートメモリー】松田聖子

決して思い出は甘いものばかりじゃないけど、 ♬失った夢だけが美しく見

no image
【前略おふくろ様】秀次先輩への複雑な気持

さぶちゃんは、チンピラとちょっとした諍いを起こし、 バックにいるゴク

no image
【また逢う日まで】尾崎紀世彦

歌唱力抜群のこの人が、この曲でテレビに出始めたのが1971年でした。

no image
【トランプへの銃撃】 米ペンシルベニア州で演説中に発砲音 

アメリカのトランプ前大統領が選挙集会を行っていた会場で、 複数回の発

→もっと見る

  • まだデータがありません。

CLOSE
CLOSE
PAGE TOP ↑