「 家族 」 一覧
【風の電話ー夢の中で帰ってきた】「最後だとわかっていたなら」
岩手県大槌町に置かれた、 電話線がつながっていない電話ボックス。 風に乗せて、もう二度と話せない人へ声を届ける 「風の電話」に、今日も人々が訪れています。 夢の中で帰ってきた大切な人、その人は 「死ん
人は死んだらどこに行くの?
『人は死んだらどこへ行くのか……?』 小さな頃からずっと考えてきた。 昨年、母方の祖母が亡くなった。 遊びに行くといつも満面の笑みで迎えてくれた 婆ちゃんが眠っていた。 もう笑わない。 それがとても
あなたが亡くなって家族に残してくれた贈り物(ギフト)
11年間飼ってた愛犬が亡くなった。 死ぬ前の半年間、私はろくに家に帰ってなくて、 世話もほとんどしなかった。 その間にどんどん衰えてたのに、 あまり見ることも触ることもなく、その日を迎えてしまった。
亡くなった母さんの残してくれた手紙
昨日4時22分に母が亡くなった 風邪一つひかない元気な母だった。 僕が幼稚園に入るころもう父はいなかった。 借金作って逃げたらしい。 朝は4時に起きて僕らの弁当作って、 6時から17時まで弁当屋でパ
ごめん、おふくろ。我慢出来んかった
もう20年以上前だが、 当時高校生だった兄が、ボロボロになって帰ってきた。 よくケンカをして、生傷の絶えない兄だったので、 別段めずらしいことではなかったのだが、 その日はいつもと違っていた。 何と
【お父さんビデオ】子供たちから愛されるわけは?
映像の専門業界には独特な用語が多いようです。 例えば、「わらう」とは「撮影に邪魔な物を片づける」という意味だし、 「八百屋にする」とは「被写体を斜めにする」という意味です。 最近よく使われる用語に「
亡くなって10数年後、女房の気配がする
女房が亡くなっていつの間にか、 10数年が経過してしまった。 親類筋からも縁談を熱心に進められたものの、 なかなかその気になれなかった。 女房が亡くなった時に娘は2歳だった。 まだ物心つかない娘のた
父が見つめていた家族写真を思って…
俺が小さい頃に撮った家族写真が一枚ある。 見た目普通の写真なんだけど…。 実はその時父が難病を宣告されていて、 それほどもたないだろうと言われていた。 入院前に今生最後の写真はせめて家族と・・・ と
【小学生の優秀賞作文】てんしのいもうと
朝日小学生新聞を発行する朝日学生新聞社では、 全国の小学生を対象に「いつもありがとう」作文コンクールを 主催しています。 ある回の最優秀賞、小学1年生の松橋一太くんの作文をご紹介します。 全文はほとん